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本日 奄美市の 成人式 いまは、「20歳の集い」と、タイトルが変わっている。
ずっと この行政が行うセレモニーに 同意できないでいる。17年前 娘がその時を向かえたが、そのお考えが ポリとでて、娘を怒らせてしまった。それでも晴れ着を着けた、娘のため、蒲生の美容室へ 与次郎の市民文化ホールへ 姶良公民館へ 同窓会会場の天文館へ 送り迎えを引き受けた。娘が喜んだからだ。
今 やはり 行政が主催の式に 大勢が参加することには、異義がある。もちろん 偏見であることは十分承知。
かつての 法律上 成人となったことを 社会で祝福 なんて 余計なお世話。自覚と責任 なんて押し付けられて面倒な気にしかならない。大勢の着飾った、一団を、許容できない 一人一人は華やかさがよいのだが。集団でいると、なんだか怖いものに思えてくる。
それと、 若者が権力に従順になってしまうのはまずい。行政の誘いに簡単に乗ってしまうな。国の都合で大人にさせられて何がうれしい。 って、48年前の考えが今も抜けず、精神成長が止まっていると言われればそうかも。
祝うなら 家族単位で、または 地域で ずっと見守ってきた子供たちのために、と、いうことなら納得できる。
成長を祝うと同時に感謝も受ける。やはり 家族単位がいい。
20歳になって、自身に劇的成長があらわれるわけではない。こどもはやっぱり子供。しっかりした子は、10代でも立派にやっている。成人式してあげたから、しっかりやれよ、と、言われても 軽く 口だけの返事ですます。
どっかの土地では 20歳だから何でも許されると 勘違いしたバカ者たちが暴れる。これでは祝うでなく、厳しく対処すべき と、世間は見る目がかわる。
結論 成人式で喜ぶのは 対象者たちがその、名目で、一日 主役になれて、旧知の仲間たちが一堂に会することができること。同窓会の類でいいんじゃない。大人ていうなら 自分たちで、企画して、どんちゃんやれば まわりは大目に見てくれるかも。
付録  老年期にかかろうとする者の 勝手な言い分に、多くは呆れてるだろう。結構。相変わらずの独りよがり事。
子供を成人させr多親たちは深い感慨をお持ちだろう。「うちの子成人しました」と、誇らしく伝えたいだろう。親たちのための式典かもしれぬ。成人式するなら 登壇者は祝うより、感謝することを、強く教示すべき。

行政がやる必要なし。

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今年になって コーヒードリップバックの注文が、激増。昨年から、国分の「きょん&ルビー」EN  ゴールデンマイル が、販売用に独自のデザインで発注していたが、今年2月 シンガーMさんから の、提案で作った商品が 人気を得たか、あるいはMさんのセールスがうまかったか?100個単位の注文を月に何度も受けた。
Mさん考案の仕組み コンサートでコーヒードリップバックを販売。デザインにアーテイストのHPに移行すろQRコードを仕込み、HPで自身の曲 CDなどを宣伝する。それを 音楽仲間のギタリスト等数名が、加わる。
裏には 作成者私の店名も記してあるから、わたしの宣伝にもなっている。
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100個だと 当初 2,3日猶予を求めていた。ところがそのうち 東京 大阪 名古屋のライブ会場に送ってと、2,3日前に連絡が来る。そうすると その日のうちに作って発送しないと間に合わないという事態が頻繁 というより常態化。たっ大変 と、私も必死に作る。おかげで 慣れた?かテクニックが進歩したか。今は1時間で50個作れる。デザインがすでに出来上がっていたら、だけど。
市内のほかの店からの注文にも応えるのが、易くなった。
で、今は戯れと言われればそうだが、所属する楽団の記念に作ったり、仲間のがくだんのために作ったり、他人を喜ばせる楽しみで、作っている 作るのが苦にならなくなったから。ただ 材料費は、そんなに安くはない。
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水俣出身 村下孝蔵の「初恋」 この歌にモデルがいたことはよく知られている。作詞者の本人が テレビ等でよくしゃべっている。遠くから眺めているだけの相手だったかと思ったら、転校する彼女が記念の一言を求めてきたそうだ。彼女も少しは意識してたか?スポーツ選手のハンサムボーイだった故 多くの女子生徒に注目されていた、その一人だったか?かつて読んだ新聞特集「歌の旅人」では「思い詰めてる様子を不憫に思ったお姉さまが、代わって伝えようと言ったが、断った」とあった。その純情少年におおいに共感できた。今回 その彼女が登場する場面が YOUTUBEで、見つかった。放送局が見つけ出して、歌ってる途中 登場させるのだが、その前段階で、由紀さおりに語っている内容。「全国 ライブで回りながら毎回、この会場に来ているんじゃないかと、ときめかしている」と、まだ 再会できてなかったんだ。でも、目の前に現れたその人を一目でわかった。見てる方も 突然登場するから、その人だろうと察するけど。で、私の共感は どこへ行っても その人に会えないか。と、思っていたこと。恥かしながら、私も ときめきを憶えた人に ゆかりの場所で、会えないかな?と、期待してた。高校の時 初恋の人のいえの前をわざわざ通っていくこと常だった。一目会ないかと。十数年後 東京でしばらく過ごした時も、駅の雑踏の中に彼女がいたりしないかな。と、妄想していた。今でも ある人に会える可能性に気付くと ときめく癖は、治まっていない。


「カフーを待ちわびて」 続いては。

映画もできていることを知って 見たくて。レンタル店へ行ってみたが、なかった。別編の「花々」で、結果は知ったはずだが、まだ、しっくりいかなくて。映画の方は、最後にハッピーな気持ちになれると、予告されている。こうなるとどうしても見たくて。
ネットで見つけた中古DVDを手に入れた。2023DVDカフー

大筋は小説と一緒だが、細かい設定が編集されている。シナリオを書いた監督も私と同じひっかりを持ったのかもしれぬ。
女を使って謀略するのが、主人公の幼馴染だったが、映画は彼の上司に変わっている。いくら時が変わり立場が変わっても一番の親友だったものがそんなことするはずない。別れを告げる口実にされたもと同級生(花々の主人公)は、東京のキャリアウーマンでなく島で、子育てをしていた。隣のおばあは、まだまだ元気、口達者だ。ただ 主人公明青の内面に深くかかわる母親の死については、映画では語られなく、小説を読んだものでないと、わからない。騒動の発端を持ち込んだリゾート会社の幼馴染が結局退社してたのはびっくり。思い切った設定だが、気分がいい。
仕方のないことだが、小説のヒロインと、画像で見る彼女は 一見印象が違う。でも、画面でずっと見たその女優の姿が、絶対主人公ヒロインになってしまう。今まで知らなかった女優だ。これ以外の役を見たくないくらい主人公ににはめ込んでしまった。素敵な女優さんだ。
探しに出かけた唯一の充て 東北の地で、電車の中で再会。これはちょっと作りすぎと思ったが、ここが一番のクライマックス。わたしもどっと 涙をあふれさせることができて快感。きっと 目的の神社に行って「遅かった」と落胆したが、実は その直前にかのじょはそこにいて、たまたまでなく 同じ電車で帰路についたのだ。と、納得させた。そして 最後のシーン 島はまだ変わらずにあり、あの古民家で 彼女 幸 が、明青を、カフーと一緒に待っていて 「おかえりなさい」と発して END。これほどのハッピーがあろうか。


読書の春

最近読んだ小説 
阿部牧郎 それぞれの終楽章51FXRUo9z7.jpg
官能小説の印象が強い 阿部牧郎の本が、謹厳実直な叔父の書棚に残されていて、数か月前に他界した叔父の思いがいくらかはわかるのかな?と、そのタイトルから判じて読んでみた。
高校時代の一番の親友の自死の知らせを受け、葬儀参列のため極久し降りに、多感な時代を過ごした土地へもどり、かつての仲間と交わりながら、それぞれの生きざまの劇的な内容を知り、自分に置き換えると自分もまた、多くの困難 障害を経験していることを認識する。そして年齢を重ねて、体力も衰えた今、もう がむしゃらに生きようなんて意識は捨て、静かにその時を待つその準備も淡々とこなそう と、達観するに至る。
叔父は 心残りは多々あろうが、波乱万丈だった人生の終止符が近く打たれることははっきり自覚していたようだ。「残される家族のため少しでも。」との思いが強かったみたい。この主人公も、過去を懐かしみながらも、家族に未来のための選択を始めている。
翻って 私 そろそろだな。
馬場広大 ながらめ20230305.jpg今年の南日本文学賞
作者は娘の同窓生。帖佐中2年の時 同じクラスで 娘が彼に助けてもらったことを憶えている。当時から 成績優秀は知られていたが、それより 陸上競技で、全国大会出場など 活躍は、県内に知られていた。高校も陸上を続けるため 鹿児島南へ進み、中距離走を専門にしていた。そんな彼が 小説を書ている事を知ったのは、7年位前だったろうか、南日本文学賞の最終3作に20歳そこそこの彼の作品が選ばれたとき。その時読んだのは、若青年期に入ったばかりの主人公の家族や社会に関わっていくわずらわしさの葛藤だったと記憶している。
今回の受賞作は、瑞々しい恋愛もの。屈折した青年のように見られがちだが、純粋に人を好きになる、純粋さがよくわかる。自分もそうだった なんて、今じゃ悔みもしない ただ苦笑いするだけのエピソードが思い浮かぶ。
結局 シングルマザーの彼女は、子供が一番で 恋愛は求めてなかった。それをわかりつつも 進まざる得ない主人公の心情が微笑ましい。さびしい 悲しいじゃなく 微笑ましいのは、読んだ私の年齢のせいか?
娘にも読ませた。濡れ場の描写など刺激的だったかも。同じ年齢、同じ教室で学んでいたひとが、これだけのものを作り上げた、娘の意識を変える動機になるかも。
原田マハ 「カフーを待ちわびて」47966カフー
友人の書棚から、ちょっと拝借して、いっきに読んだ。
離島 過疎地 独り身の青年 淡々とした日々。そこに リゾート開発が持ち上がる。かかわるかつての仲間。淡い思いを抱いていた少女。そして、ある日突然現れた、嫁入り希望の美女。土地の急激な変化に抗ってはみるが、一方の変化に将来を期待する大勢に疎まれる息苦しさ。それでも 傍にいてくれる謎の美女に光を求めていた。それが、真実でない友人からの進言を信じて、別れを決断する。でも、失いたくない強い気持ちも失せるこはない。最後に彼女の手紙で、明かされた事実。主人公は自分に絶対必要な彼女を何としても探し出す決意で、島を出る。対立した友らも皆が応援して 見送るところで、物語は終わる。
つい 大丈夫かな 見つかるかな? 物語を心配してしまう。雰囲気としてはハッピーエンドなのだが。
恋愛小説。いい年をして。と、あきれ顔する同年代の輩がいるだろうが、面白いものは面白い 素敵なものは素敵。いくつになってもときめきがあるのは、健全。と、若さがあることを誇りたくなった。
さて、この物語の続編にあたる もう一つの筋があった。題は「花々」51vTI2TcjhL花々
 「カフー 」に出てくる 主人公が少年時代焦がれた少女の成人後と、故郷のわずらわしさを捨てて島にやってきた女性の葛藤から将来の目標をみつけるまでの物語。舞台は奄美 加計呂麻と与路島。出てくる女性たちみな魅力的なのだが、女性目線ゆえ もう一つ入り込めない。読者としての未熟さ 実感。でも知りたかったことが 最後に ある。
手紙で「明青が帰ってきた 幸を連れて」という一文 これにて 「カフーを待ちわびて」てが幕をおろした。