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大場久美子の再婚が話題になっている。 いつまでも若々しく 美しい彼女に 世の男性どもが、注目してたということなんだが、相手との交際の始まりが、ブログへのコメント投稿だったというのが 一番の驚きだ。 大場久美子のブログ エトセトラは以前 よく見ていた。コメントの書き込みはしなかったけど、昔から好きなタレントだったので、その本人の文章をワクワクして読んでいた。確かに コメントの書き込みは多かった。いたずらや 中傷もあって、閉鎖したこともあったようだが、大場自身が毎日 更新していたので、なかなか人気のブログだった。久しぶりに 読んでみて、珍しく 長い文章が、あった。母親の命日に、その死に至った、事情について医師に対する憤懣だった。最愛の母の死に対する疑念や疑いを、芸能人の立場上 封印していた。それが彼女を苦しめ心の病にもはまってしまった。思いきって 勇気を持って、爆発させる如く、吐き出したことで、胸の暗い部分が晴れ、自身の意識を明るい能動的なものに変化させ、結果 幸福を目指す 結婚に繋がったのだろう。ブログという手段が、彼女を救い、幸運をもたらした。 他にも 芸能人のブログを 以前はよく読んでいた。 辺見えみり 戸田恵子 瀬戸カトリーヌ 清水ミチコなど 今は 清水ミチコの4325を 時々読んでいる。これは面白い。瀬戸カトリーヌの文も 楽しい。読み応えあるのは 早大院生だった 秋吉久美子の世界の名格言にちなんだ哲学のブログだが 今は更新されていない。 最近のブログは コメントでなく ツイートになってる。昨日 東京の山元順公が「ジュディ オングにツイートしたら 返事があった」と 嬉しそうに電話をよこした。私がコメントした芸能人は 柴田容子さんだけだが、返事を貰ったときは、お近づきになれた と 喜んだ。いろんな 注目のタレントに 遠慮なく話しかけられる、機会が持てるのだから やってみればいいことあるかもしれない。大場久美子のお相手のような幸運を得る事は、難しくとも。
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シンガー フユミ サカモト
14日 朝日新聞の 歌の旅人は、「また君に恋してる」ただ この記事 歌よりも 歌手 坂本冬美を特筆している。彼女の育った 和歌山 口熊野の紹介、彼女の歌手としての経歴。「また君に恋してる」を歌うに至ったエピソードなど。 麦焼酎いいちこ の CMソングとして ビリーバンバンが歌っていたのは、広く知られているが、2008年に、坂本冬美も 街のナポレオン いいちこのCMでこの曲を歌い。CDに収めたところ、話題になったということ。ヒットしたのは「偶然」だという。 私は、演歌は、ほとんど聞かない。今はあまり聞かない。少年の頃は メディアから流れる歌は、みな ジャンルもなくひとくくりだった。のど自慢 で、「ジャズ シャンソン 歌謡曲」がひとつのカテゴリーになってたように。だから 以前は良く聞いてたし、嫌いではない。懐かしい演歌は 懐かしい歌謡曲で、今でも懐かしく聞いている。坂本冬美の場合、懐かしい歌手では当然ないのだが 以前から好きなシンガーではあった。注目したきっかけは NHKのトップランナーに出てたのを見たとき。落ち着いた語りで 面白い話題に聞き入っていた。金沢 能登を、旅行したときに「能登はいらんかね」という歌を紹介された。すごくうまい歌手という認識は持っていたが、好きになったのはなんといっても 「スターダスト」を聞いてから。以前も書いたことあるが、うまいんじゃなく情感豊かに 表現してくれている。日本人が星屑を臨んでものを思うとき、こういう風に口ずさむだろうと、納得させられた。テレビで 藤あやこと カラオケをやってるのを何度か見た。うまいのは当然だが、楽しさがあふれ、皆を引き込んでしまう。 演歌歌手だが、シルエットロマンス や こころもよう も 歌ってる。忌野清志郎と、ユニットを組んで活動してたことも 今はよく 知られている。この 清志郎との活動が 「また君に恋してる」を 歌わせてみようと、CM製作者に思わせた。ディレクターはただ 歌がうまいから という明瞭な理由だけで 彼女を抜擢した。 かくのごとく 坂本冬美は魅了的なのだが、この 演歌歌手にこれほど心頭している、自分にも、今 驚いている。横で いろんな カバー曲を 聞いているが、みんな いい。カバーだけど 坂本冬美の歌だ。
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自己啓発もいろいろ
テレビで 若い女性タレントが「将来のために 資格を持ちたい」と、言っている。芸能界を引退後、次の職業に生かすためだろうと 思いきや、「芸能界で生き残るため」だと言う。特殊な能力を持った芸能人を目指すらしいが、一人が「マージャンの強いタレントになるため 雀荘に通っている」ひとりは「危険物取扱いの資格を取って、危険物処理のできるアイドル、見たいな者になりたい」 今の アイドルブームは 2年くらいで 終わってしまうと考えているようで、その後のことを考えているのは、頼もしいのだが、芸能の技量を磨くんじゃなく、ものめずらしさで受け入れてもらおうという考えが、面白い。しかし テレビを見ていて、「こんな 話のうまい子なら 其れで 大丈夫だろう」と思った。 一般の職業においても、業務外の たとえば趣味の分野が役立っているようなことは 多い。ビジネスマンがゴルフの腕前で 注目されたり。 飲食店では、店主の魅力が大きく経営結果に反映される。歌のうまいマスター、 楽器のできる人。これらはその商売といくらか 関係があるけど、教育相談のできるマスター とか、 法律に詳しい店主。町のならず者達を良く知ってる人もいたなぁ。若い娘達にとっては、恋愛相談が出来る人がありがたいらしい。これからだと、年金に詳しいとか、防災グッズに精通とか、ありがたがられるだろう 。ブームの漢字を良く知っている人、パソコンに詳しい、こういうのが流行るかもしれない。 実際の職業に関しての 知識は 当然持っていて さらに という事だ。コミック レモンハートのマスターのように 世界中の酒を知っているという領域にまで 達してたら それで尊敬されるだろうが、その上で 顧客に喜ばれ、他人の役立つ技量や知識を持っていれば、多くの人たちにアピールできて、仕事上の利益にも繋がる。私の場合 「若い女の子のことなら あいつに聞いたらわかるよ」と言われてたけど、これはわたしの楽しみの域で、終わり、 利益には繋がらなかった。
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放課後の校庭が青春
ラジオで、歌の歌詞を批評、解説していた。興味を持って聞き入ったのは 「初恋 村下孝蔵」 この歌を推薦した男性が、「歌詞のどこが」という問いに、「放課後の校庭 これが全て」「放課後の校庭は 青春そのもの」これをうけて 女性タレントが 「私 中学で 校舎の窓から 好きな人が 放課後、校庭を歩いて下校するのをずっと見ていて ときめいてた」と。 部活動で汗を流すだけでなく、校庭は学校生活でいろんな役割を持つ場で、しかも放課後は開放された気分で、感情の高まりを覚えた淡い想い出を、よく作り上げるものだ。 私も よく憶えている。校舎から 校庭でなくても 中庭でも 下を歩く女生徒たちを 眺める時は、嬉しい時間だった。好きな子が通れば、なおさらだが そうでない人でも 華やかさを感じて、それを 眺めているのは 大好きだった。授業が窮屈で、その対比かもしれないけど。下にいるものは、上から 呼びかけなければ、上の 方を意識することはほとんどない。じっと見られていることに気づいてないから、見るほうは安心して づっと見続けていた。 「初恋」については、以前にも 「歌の旅人」の記事を読んだときに、感想を書いたが、村下孝蔵の密かに思ってた 少女を 「放課後の校庭を走る君」と歌っている。結局 彼女とは 一言も会話しないで 卒業してしまったらしい。切なさと 嬉しさで、強く締め付けるような胸の思いが湧き上がっていたことだろう。楽しそうに振舞う彼女の姿は相当眩しく思えただろう。この純真な思いが彼を 詩人にしたんだな きっと。 私の思い出にもたくさんある。体育祭の練習をサボって 校舎の3階の図書室から、男女楽しそうに肩組んで歌ってるのを見て、悔やんだこと。好きな子を見つけて内心にやけていたら、フォークダンスが始まるらしくて、慌てて降りていき 何食わぬ顔でその輪に入ったが、その子と 手をつなげる直前に 音楽終了。始まるときに彼女の近くにいれば と また悔やみ。中学の寮でも 5階の学習室から 下の通りを行く 通学の女生徒を見ていた。福岡で浪人中も予備校の寮の2階の部屋から 下を楽しそうにいく中学生を。 並行して走る 電車の高校生を、ぼんやりとだけど、ほのぼのと眺めていた。 「初恋」の歌詞の最初にある 「五月雨は緑色」についても解説していた。五月雨は梅雨のとき 新学期が始まり落ち着いた頃、周りを見渡して 恋の対象の存在に気づく。みどり色は 青春を表す。青春は青とされているが、みどりも眩いイメージで それをあらわす。 そして 青と 緑は あいまいに されている。信号が緑なのに青と言ってるように。 まぁ 聞くほうは 歌詞のイメージに共感できれば良いわけで、一語一語の解説には あまり 意味がないのだけど 作詞者の意図を知って さらに強く共感できれば もっと この歌が好きになれる。
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懐かしいもの 2題。 奄美FM ディ が、インターネットで聞けるようになった。サイマルラジオというものらしい。早速 アクセスすると メディアプレーヤーが起動して、聞こえてくる。 「シンキング タイム」というコーナーをやっている。奄美に関係する クイズに リスナーが回答する番組。私でも2問はわかった。回答者より 私のほうが年上、住んでなくても、わかるんだ と 得意気分。 「奄美大島信用金庫の提供」なんと 嘗ての 勤務先がスポンサーだった。何より 島の訛りが懐かしい。アナウンサーも 随時 意図的に島口を出す。回答者は 名瀬の訛り。料理を紹介する 姉妹二人。務めて標準語を使おうとしているが、感情がはいると、 訛りのある懐かしい言葉になる。 普段聞いてるラジオは、鹿児島弁がふんだんに出てくる慣れてるからか何の違和感もない。。島の言葉は、島の人間にインタビューしたときでもなかなか聞けない。完全に島口にしてしまっては、若年者には 理解できないものもあろうが、島訛りを持たせての話は 聞いてて とても嬉しい。 もう一つは 与論の 供利海岸の ライブ映像。ウェブカメラを設置して 供利港の船の出入りや 沖縄本島の今の遠景を、見ることが出来る。このところ 入梅した彼の地は 雨続き。穏やかな波の様子が雨に煙ってみえる。 与論を出て 24年。こんな遠くでも、島にいるときと同じように、綺麗な島の渚に いるような気分が味わえる。風来坊に 教えてもらった。設置したのは 城の玄さんだって。ありがとう。
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