店主の気ままなひとり言
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N郎さんのCDを聞いた。
彼の主張がストレートに歌詞に出てくる。嘗て、フォークシンガーが、皮肉って歌っていたのと違い、はっきり、反原発、否暴力の考えが表現されている。
今はこう直接的な言い方でないと、うまく伝わらないのかもしれない。音楽となって、届けられる事で、深く聞く人の胸に刻み込まれるのだろう。
N郎さんや 熱海のyoujiさんのブログを見ているのは、わたしも彼らと同じ意見だからだが、私は書かない。勇気がない。面倒な事態を嫌がって逃げている。先日 自信の無さで、強く出れない ということを書いたが、N郎さんの力強い歌を聴いたら、自分の弱さを再認識せざる得なかった。数年前ははっきり書いていた。世に理不尽を感じることがあれば訴えていた。しかし 今は逃げている。人間がまるくなったとかではない。弱くなった。年取ってエネルギーが無くなったと言い訳したいが、やはり 今の自分の怠惰を認めざる得ず、うわべだけの主張は、「えらそうな事を」という反感しか得られないだろう。さて どうするか。
もう一度 N郎さんの歌を聴いて 考えよう。
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ソチオリンピックから選手達が帰ってきた。みな 晴れやかな表情だ。皆と言ってもテレビに写ったのは、メダリストや話題になった選手だけど。安堵感が大きいのだろう。オリンピックと言う舞台で精一杯やれたことは、それだけで、誇れる事だ。そこへ行く事の困難さを克服できた時点で、国民みな賞賛し祝ったわけだ、その先の結果は、選手の奮闘を知っているものには、どれも感動と賞賛の思いを、抱かせる。予想した あるいは期待した結果にならなくても、応援したものには納得し暖かく見ていたい気持ちにさせるものだ。
女子ホッケーは勝てなかった、しかし、最終予選で、ヨーロッパ勢を敗って出場できたことで、われわれは感動している。オリンピックの最初の2試合が善戦しながら惜しい負け方をした。その後の試合が期待されたが、たぶん体格差の大きいチームとの対戦は、相当な体力の消耗があったのだろう。どの試合も全力でプレーしたことは間違いない。結果は仕方がない。善戦した2試合が将来へ繫がったことで今回は十分だ。
カーリングも期待していた。ランキングは低いけど、強豪を負かす試合がこれまでに何度もあったから。結果5位は、立派。しかし 韓国戦アメリカ戦を落としたのが残念だという感が今も残る。あれがなければ、と思ってしまうが、ランキングからすれば 立派な成績。浅田真央のフリーの演技は、ライブで見た。安心して。
きっとやる という予感がした。ショートプログラムはあえて見なかった。連日浅田の報道が氾濫。「悲願の金メダル」という言葉が、何処のメディアからも語られる。 NHKは竹内智香が、銀メダルを取ったときも、ずっと浅田と、そのライバルについての情報を伝えていた。サラエボのときの黒岩彰を思い出した。金メダル候補として過熱気味に報道されたことがどれだけ彼のストレスになっていたか。後のかれの証言で明らかになっているのに、そんな選手のことより、大衆が興味を持ち、視聴率が取れることの方が、放送局には大事なんだろう。もし取れなかったら と 萎縮するようそがなくなった浅田は、金ほどの価値のある演技で、世界中を魅了させてくれた。ジャンプの高梨も同じか?取材を受け続け、報道され続け、期待ばかりを負わされては もし 取れなかったら という恐怖感をもったのもとうぜんだ。しかし 彼女の結果は 不規則なかぜのせいだと専門家はいう。メダリスト達は試技のとき有利な向かい風。高梨のときだけは不利な追い風だった。そういう言い訳をせず、淡々とインタビューに答える彼女はほんとに強くなったと思う。スノーボード、フリースタイルスキーなど 日本では馴染みのない競技での活躍は、プレシャーの少なさも原因かもしれない。それより この大会で象徴的だったのは、結果順位でなく、自分に打ち勝ち、満足のいくパフォーマンスができたことで、晴れ晴れとした表情を見せる、選手が多かったこと。メダルが取れずに残念より精一杯やれたことを、称える。それが選手への尊敬だ。 

「男尊女卑の男は、自分に自信のない人です」人生相談の加藤諦三の言葉に、「ざまぁみろ」なんて内心思った。男尊女卑って大嫌い。私は男だから 女性はだいすき。けっして女好きってことじゃありません。常に大事に思うということ、フェミニストという意識もない。女性の権利至上を言われたら 反発したい。女性の立場を理解できる社会であるべきと思う。
男尊女卑と、取られかねない発言が最近も聞かれる。そういう発言が目立つ首相がいたし、妾から訴えられた首相、性癖を愛人に暴露された大物政治家。そういう姿から、政治家が概ね女卑の思考にあるのではと勘ぐってしまう。利己的な人が多いから、違う立場を考慮できない。今の都知事も嘗て、深夜の討論番組で、自分の論に自信がないときは、女性を攻撃していた。それも本質に関わらないようなことで、女性を怒らせ、自分も、目立とうとしているかのよう。もしかしたらあれは、番組の演出だったのかも知れないが。自信のない、弱い奴は、自分より弱いものを探して、攻撃して安心する。それを受け止められるものこそ強いのだ。
ラジオの相談は、浮気を繰り返し、家族と関わろうとせず、訴えると、逆に罵声を浴びせる夫と、夫婦の争いに入り込み、常に息子である夫の側に付く姑に対しての事。結局夫は、我侭な幼子。姑も、自分の立場を守るため、嫁を攻撃していると言うわけ。実はどちらも弱い立場。そうせずにいられないのだろう。たぶん、外ではいい人を演じているに違いない。嫁に対してだけ、攻撃できるのだ。
それでも別れようとしない嫁に対しても、「依存心がある」と、断言。夫は頼りにならない子供であることを認識し、依存心を捨てれば、悩みは解決するとアドバイスだった。
と、ひとごととして書いてきたが、私の場合は?人から変わり者と言われているけど、先に言ったとおり、女卑なんて考えは全くない。いつも女性の事が気になってし様がない。それが恋心になると、寅さんだが、強く女性を口撃したことはない、それより自信のなさから強く出れない。これも情けないか。フェミニストのふりして、逃げている。

「女性の愛の歌」特集をやっていた。10代 20代と30代以上に分けて、好きなラブソングを募集したようだ。ベスト10のどちらも聞いたことのある歌。10代が選ぶ2000年以降の歌も知っていた。ヒット曲は自然と耳に入っているものだ。年代問わず支持されて、どちらにもインしている「ハナミズキ」と「揺れる思い」はわたしも好きだ。一位はどちらもい同じ曲。ドリカム曲。広く共感を得ている曲であることは知っている。しかし 我々の年代で、この曲は選ばれないだろう。30台40台と別に50代以上に分けてくれたら、わたし達の世代に馴染みの曲が聞けたのにと思う。で、例えばどんな曲?あれ!浮かばない。たくさんいいうたがあったはずなのに。もし60代の人なら、黛じゅんとか伊東ゆかりとか、小川知子とか?50代には、ピンクレディ、キャンディーズ、中3トリオ、新御三家、天地真理 南沙織 小柳ルミ子 のザワつく歌が浮かんでくるが、愛の歌 って直ぐに出てこない。アイドル歌手はあでやかさを楽しむもので、じっくり聞いていたのはフォークだった。テレビ番組を見ていての感想なので、テレビの思い出ばかり探っていた。我々の音楽はラジオを介して伝えられていた。そのラジオで聞いた曲で印象に残っているのが。高田真樹子「屋根」ポプコンからでたこの曲は当時の乙女たちに好まれた曲のひとつ。コッキーポップを毎日楽しみにしていた人たちなら、きっと覚えているはず。
と、思っていたのだが、嘗ての乙女達、忙しく駆け巡った3十数年の間にすっかり忘れている。80年代まではまだ 「屋根っていう歌好きだった」「とっても思い出に残っているのは高田真樹子の屋根」という人は確かに多かった。しかし 強きものに成長したからではないだろうが、昔のロマンチックノスタルジーに酔う暇もないほど多忙だったのか、一様に「えっ!知らない」。昔のロマンを引きずっているわたしだけが憶ええいるのかな。カラオケにも入ってないし、聞くこともなかったから。でも 聞いたら思い出すだろう。高田真樹子さんは今新潟でボイストレーナーをやっているそうだ。その娘さんがこの曲を歌っているのだが、ことらはバラードでなく、テンポよく軽快に歌っていて、受けるイメージは全く違う。まずは聞いてください、胸をときめかした乙女の日々を思い出してください。
グラフィックス2
高田真樹子 屋根(残念youtubeの埋め込み不可だ 太い文字クリックでお願い)

コッキーポップで聞いた曲で私が共感できたのが、「わたしが昔好きだった人」ウィッシュの曲だが、当時は高岡美智子の歌が流れていた。「行って戻って日がくれて、なぜか楽しい」我々高校生の頃のデートはそうだった。何をする 何処へ行く でなく ただ好きな人と、一緒に歩いているだけでうれしかった。わたしも、これ聞いて思い出そう。


18日で、舞は28歳。今年もお友達からメールが届いた。「向こうでも相変わらず 舞の周りは騒がしいんですかね」と北九州のまなさん。わたしもそう思う。大声の馬鹿笑いの様子がすぐ浮かぶ。「舞が太陽だから」と言ってくれた。我が家ではそうだった。明るいお日様。友達の間でもそう思ってもらってたなら嬉しい。あれから2年半、何人もの友人が嫁いでいる。彼女達そのときは皆舞に報告してくれた。母になったひとも増えた。最近姶良に引っ越してきて「舞のお墓に近くなった」と言ってた晴さんも 先日男子を出産したそうだ。中には相変わらずの人もいるけど、みんなそれぞれの道でがんばっている。川内のY君は 墓参りに来てくれた。調理師の彼に、舞は 「お金を貯めて 自分で店を持つように」と言っていた。その後ちゃんと実現した。ただし 舞は彼のお母様と喫茶店を出す約束をしたらしい。そのお母様も墓参りに同行してくれた。出水に行くことを勧めた彼は 舞の病気に責任を感じていた。「自分が何とかしてあげるべきだった」と。約束を果たした君を舞はきっと誇らしく思っていますよ。あとは 素敵なお嫁さんを貰って、二人でがんばってくれることを願っているはず。わたしがそう言い切るのは、舞がそう言ってるに違いないとおもうから。今でも舞の魂はわたし達の直ぐ側にいて、導いてくれているんだ。いつまでも忘れないでいてくれる、沢山の人たちへの感謝を舞は言っているはず。自分の娘のようにかわいがってくれた川内のおかあさん。家族同様に招いてくれてた、水俣のやまうちさん。妹のように接し 舞が姉のように慕ってた美容院のミキさん。入院中ずっと世話になったダイキ君。かの地で舞が出会った沢山の人。出水は遠いけど、必ずまたお礼を伝えに行きますよ。舞が行くようにと言っている。

寝不足である。理由はもちろん オリンピック。
ジャンプの結果が出たのは、ラージヒルも団体も、午前4時前ではなかったか。それまで起きていた。
しかし づっと テレビに釘付け と言うわけではない。男子フィギアはライブでは見ていない。ジャンプも団体は日本選手のトライはみんな見たが、葛西のラージヒルは、2本目から、一本目2位につけたことを確認して安心して見始めた。
羽生のフィギアは、トップで臨んだフリーでもし逆転などされたら、見ていて悔しいだろう。悔しさで、その後寝付けなくなるのは甚だ不愉快。ゆえに、結果を知らずに無難に眠りに着きたい。カーリングも日本がリードしていたり リードできていなくても、ミスなく好調に思えたら 安心してみるが、ミスが出ると、見るのをやめてしまう。ホッケーも ロシア戦、勝てる!と、夢中になって見ていたが、パワープレイ中、ミスで失点してしまったら、テレビを消してしまった。でも あきらめてはいない なんとか 勝ってほしいと思っている。でも もし・・・ と思うと気持ちが萎えてしまいテレビを消してしまう。「選手は最後までがんばっているんだから、応援も最後まで」と言われるだろう。応援はしているが、見るのが怖い が本音。結果は知りたいから、テレビを消してもすぐは寝ない。寝る前もう一度テレビをつける。そんな一週間を過ごして、夜中まで寝なくなった。かといって 朝寝、昼寝はできない。一日眠いのを我慢する。
結局 眠いのを我慢してもオリンピックは見る価値があるのだ。

IPS細胞から血小板を短時間で作ることができるそうだ。今日のニュースとして大きく取り上げられていた。
白血病の治療を受けていた舞も、血小板の輸血を受けていた。それも 頻繁に。3日続けてということもあった。正常な造血ができないのだから、普通の輸血も受ける。両方と言うこともあった。血小板のほうが、かなり高価。確か、診療点数で、7000点を超えていたはず。採取してから3日しか保存できないので、九州内で献血してもらったものを、緊急にオーダーして、病院に到着しだい 輸血がはじまる。なにかしようとしていて 始まることも多いので、血液が下がった点滴用のスタンドを、引っ張って移動しながら、お茶を酌みに行ったり、ラーメンカップにお湯を注ぎに行ったり。病棟外から、尋ねてきた人には、びっくりされる。輸血の袋には採取した県名が記されている。舞が言うには、県によって色に特徴があると言う。熊本からのは 少し黒っぽい とか。下げられた輸血の袋を見て、「長崎かも」「この色は福岡っぽい」など、推察を楽しんでいた。
献血してもらった血液の中から、血小板を取り出すのだから、その量はすくない。舞は血液型O型だから、まだ良かったのかもしれない。その血小板が人為で、作れるとしたら、必要としている患者にはほんとにありがたい。医療費負担も減らせるかもしれない。2020年頃から実用化することを目指していると言ってたが、早くできるようになって欲しい。万能細胞で、正常な造血幹細胞を作ることも可能になりそうだ。そうなれば、白血病の治療法も劇的に変わるかもしれない。危険で厳しい骨髄移植に頼らなくて済むかも知れないし、女性は不妊の辛さから救われる。
舞の病気を思い出すと、辛い思いに及ぶことが多いが、今日は、面白いエピソードなどを思い出す。
ありがたい医療研究の成果を聞くことができたからだろう。舞のいたあの病棟には、今も数十人の患者がいるはず。その人たちが救われるように、早く、研究の成果を完結させて欲しい。

鹿児島から出張で帰ってきていた同窓生のこうゆう君から電話が入ったのは夜もかなり更けた時間だった。「一村にいるんだけど どう?」年賀状に「今度一村で飲みましょう」と、書いたから だろう。
一村にはもうほかに客はいなかった。カウンターにこうゆう君とおかみのりっこがすわり、カウンター内に店主のとし坊。おおきな笑い声で楽しそう。こうゆう君奥さんの事を 冗談混ぜおかしく話している
。わたしも加わり、中高時代のやんちゃな愚行を思い出しては笑い転げる。気がつけば時間は1時前。閉店時間をとっくに過ぎている。帰らなくちゃ。こうゆう君は「あそこ行って ドリカム聞いてから帰るぞ」りっこさんも「一緒に行こう、一曲だけリクエストしたらいいよ」と誘ってくる。さらにとし坊が「古い音楽DVDが沢山あって、絶対いいよ」。目的地は音楽DVDを楽しませてくれるお店らしい。とし坊はこれから店の片付け、ということで、りっこママが同行。一村から歩いて5分 二階へ上がってドアを開くと、長いカウンターと大きなモニター。そのモニターの正面に腰を下ろす。モニターにジェフ・ベックが写っている。一村で勧められたからフォークだろう と思っていたのだが 何でもありそう。ふつうの店ならボトルが並んでる、カウンター内の棚には、DVDがびっしり。つぎ ミック・ジャガー。それが途中で、ドリカムに変わった。こうゆう君が現れたので なにもリクエストせずともマスターが選んでくれたようだ。こうゆう君見入ってしまって、話しかけても返事がない。「かわいいよなぁ」とつぶやく、この女性シンガー、私はかわいいと思ったことはないが こうゆう君はそう感じるらしい。りっこが「何がいい」聞きたい音楽 それとも飲み物?飲み物のことだった。飲めないけど 二人に倣って焼酎を前に置く。「ELPは」マスターに聞くと、「エマーソン!」と、探し始めた。あるはずなのだが見つからない。
画面はイーグルス、ホテル カリフォルニアにかわり、「じゃ オールマンブラザーズのジェシカ」。オールマンブラザーズバンドのDVDを差し出した。「それ ないから ほかの曲で どう」。モニターはオリビア・ニュートンジョンに代わり「カントリーロード」を歌っている。こうゆう君「オリビアニュートンジョンもっと綺麗かったんじゃない」「まだオーストラリアにいた頃だから」。その後ニール・ヤング。youtubeでよく見たheart of goldのライブ映像だ。しばらくそれを見て、ドゥビーブラザーズlistten to the musicをリクエスト。これは聞けた。りっこはCCR have you ever seen the rainを、これもトム フォガティーのソロしかなかったがこの曲、が聞きたかったようで、満足そう。いったい何時だろう。沢山の曲を聴いた。「一時40分」マスターが教えてくれた。りっこのため一村のお友達 加川良 高田渡が出てきた「あ~ 一村に写真があった人だ」こうゆう君もそれで興味を示した。イルカ 
こうせつ 伊勢昭三も出る 「フォークジャンボリー 2002」とある。よく知られた歌が次々出てくる。もう帰らねば「2時20分」。こうゆう君「最後にドリカムもう一曲」。与論のT嬢に教えられて、知っている「未来予想図」が出てきた。「かわいい!」と見入っている彼に「何と言う曲」といたずらに尋ねる。「うん?なにだっけ 」曲はどうでもいいみたい。吉田美和に見とれている。
外は雨だった。家に帰り着いて、パソコンを開き、ELP とオールマンを探す。出てこない いつも見ているのに。時間は3時を過ぎている。そんなことしてる場合じゃない 寝なきゃ。

聞きたかった ジェシカ


りっこがリクエストしたのはこれ 「今宵の一枚」で、先日紹介されたばかり


「今宵の一枚」第1252夜に「赤頭巾ちゃん気をつけて」">「今宵の一枚」第1252夜に「赤頭巾ちゃん気をつけて」がある。映画の紹介かな と思ったら,』相良直美の歌だった。映画の挿入歌らしい。初めて聞いた。youtubeの画像はレコードジャケットだろうか。映画のポスターが背景に使われている。この映画も実は見ていない。印象深く思い出に残っているのは、このポスターなのだ。主演の岡田祐介と森和代が、青春の悩ましい顔をして写っている。二人とも 新人で知らない俳優。森和代は結局その姿を映像で見ることは一度もなかった。
高校生のとき、同級生の下宿に貼られていたこのポスターを見て、ときめいた。「俺の好きな人に 似ている」と口から出た。森和代さんはその髪型が全く一緒。顔もそっくり。映画を見れば違う印象になるのかもしれないが、そのポスターはそっくりだった。で、それを聞いた同級生にも誰のことかは判ったようで、その話がクラス全員に知れ渡った。中学のときからのわたしの秘めた恋は、たちまちあからさまになった。親切なおせっかい共のおかげで 相手にも伝わりそれは良かった。はやし立てられてばかりだったが、嬉しくて、いい思い出だ。
この映画は1971年の映画 前年に庄司薫の小説が芥川賞を得ている。話題の小説だが、物語りでなく エッセイのような文章で、しかも 他愛もない独り言のような内容が変わっているようにそのときは思ったが、一般にはそれが親しみやすかったのか、当時の学生の心情が的確に表現されていたからか、支持されベストセラーになった。でも この本も読んだんじゃないか と思うけど、はっきり憶えていない。家には 庄司薫の「白鳥の歌なんか歌えない」があったから そちらと混同しているかもしれない。それに NHKでドラマ化された、「白鳥の歌なんか歌えない」は、仁科明子のデビュー作として話題となり、わたしも全部見ている。シチュエーションが「赤頭巾ちゃん」と同じだったから、いま記憶にあるのは「白鳥」のものなのかもしれない。
映画主演の森和代は、その後俳優森本レオの夫人になったはずだが、その後公に出ることはない。
庄司薫も、いったい何をしているのか、昔みたその顔写真は結構ハンサムで ピアニストの中村紘子と結婚したことは知られている。「怪傑黒頭巾」とかの小説を発表していたのはもう 何十年も前。今は書いてないのだろうか。しかし 小説にある東大入試がなかったのは 1969年。庄司薫はそれより上の年代だから、もう70才は超えているかな、リタイアしても不思議じゃないか。奥様はまだテレビ出演もあり その活躍は目にしているけど。そして
あの映画は?見れないのだろうか。昔の憧れを思い出した。あの頃のその人に会って見たい。唯一当地で映画興行を行う、十番館の社長婦人に、その小説を見せ、「この映画 上映して!」と話したが、返事は「いや しない」一言だった。


遠いロシアの地では、オリンピックが始まり、期待のスキーモーグルの選手の順調な、予選結果や、世界チャンピオンに続けて勝った、フィギァスケートの男子選手の活躍が、賑やかに報じられ、これから登場する期待される日本人選手の紹介に世間はざわめき立っている。わくわくしながら、わたしも見ている、楽しみである。でも、
「土曜は寅さん」今日は第17作「寅次郎夕焼け小焼け」マドンナは大地喜和子扮する龍野の芸子ぼたん。もう一人この映画の重要な役回りが 宇野重吉の演じる日本画家 池ノ内青観。さすが大御所。幸薄そうなみすぼらしい老人と立派な文化人、それにとぼけた表情を見せながら、なんともいえぬ、強い印象をわたしに残す名演をしている。その老人の相手役として登場するのが岡田嘉子。この人の台詞の中に、「う~ん」とうなずくものがあった。「後悔は、やらないで後悔すること やってしまって後悔するもの がある。」二人は昔、恋仲でだったが、青観さんの事情で二人は結ばれなかったようだ。岡田嘉子さんがこのせりふ言うことに驚いた。この映画は76年。72年まで岡田嘉子と言う名は知らなかった。ニュースで、「ソ連から岡田嘉子が帰ってきた」ということが報じられ、そこで どういう人か初めて知った。戦前のトップスターだったが。恋人のソ連亡命に付いて行き、日本の映画界から失踪ということで 世間を驚かせたそうだ。「恋の逃避行」などとも言われたが、清貧な女優のスキャンダルという側面がおおきく取り上げられたのだろう。この映画の後の後 岡田嘉子は再びソ連に戻り、かの地で生涯を終えている。ソ連で決して幸せだったわけでなく 恋人はスパイ容疑で処刑。本人も長く投獄されていた。そんなこの人の言ったこの言葉、今更後悔してもしょうがない。映画の台詞とはいえ なんと重い言葉だろう。映画の中では、高貴な老零の婦人を演じ過去の苦しみは全く滲ませてもいない。
もう一人 今回 貴重な台詞を言ったのが タコ社長 桂梅太郎。貸した金の返済を迫るぼたんに、名目上無財産を言い張って応えようとせぬ、相手に。法律では言うとおりかもしれないが、少しでも苦労している相手に思いやる心を、社会で身を立てようとするのなら持つべきという 意味のことを訴えている。経営者の端くれの自分でもそう思う、実際幾つもの事業を営むのなら。あるエピソードを思い出した、アメリカからやってきた大手のファンドが日本で荒稼ぎ。日本中が見守る騒動の中、抜け目なく貪欲に 数百億を稼いだ。違法な事をしたわけじゃないが、国内からはそのやり方に批判の声。結局儲けはしたが、日本中を敵にしてしまった。その数年後 結局破綻したその会社の日本法人の社長が、「倒産は外的要因で、わたしに責任はない」と言って、世間をまた怒らせて事を思い出した。
今回 タコ社長のやれるだけのことはやってあげようと奮迅する姿に、やるべきことを後回しにしている私目の事、恥いる気持ちに晒されている。

昨日の夜 遅く 舞の友達の、Fさんから めーるが届いた。「南日本新聞取ってますか?」南日本新聞は、時々 コンビニで買って 読んでいるが、昨日は読んだけど 今日は買っていない。その旨 返信した。「2月が誕生日だった舞ちゃんへの メッセージを載せました」。急ぎ 近くのコンビニへ 単車を走らす。店頭の新聞は既に撤去されていた。店員に尋ねると、一部残っていてm手に入れることができ 帰って 新聞を広げて探す。7面下 「お誕生日おめでとう」と書かれたコーナー。18日のところに「舞ちゃん28歳おめでとう、これからもわたし達を見守ってね。」とある。直ぐFちゃんにメール「憶えていてくれてありがとう」ほんとに皆舞の事を忘れず、いつもメールをくれる。その後 結婚した人、子供ができた人も、舞のことを忘れずにいてくれる。天国で嬉しそうに笑っている 舞の顔が浮かんだ。胸がいっぱいになった。妹の成人式を覚えていてくれた人もいる。わたし達家族も舞の友達に支えられている。



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