店主の気ままなひとり言
珈琲工房かわもと店主の、ほとんど独り言

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奄美の小学校から熊本の中学校に入学した時、熊本はやはり都会だった。そして 熊本の中学生も、都会的。おしゃれだったし、上品だった。八代から来たイソダ君と言う同級生がいた。13歳にして、髪は七三に分け、額ににきび。なによりませていた。われわれが知らないエロティックな話題に豊富だった。性に目覚めて間もないわたし達は、ぞくぞくして彼の話を聞いていた。将棋が趣味で、数学が得意。そのイソダの強烈な思いでは、入学間もない時期の遠足。バスの中で彼が、わたしの知らない曲を歌った。恋の歌だ。遠足だから、学校行事、教師も一緒にいる中で、唱歌でない流行歌を歌ったことにビックリ。学校外ではわたしもラジオやテレビで、覚え知った曲を口ずさんでいたが、遠足で歌っていいんだろうか?教師は何も言わなかった。その後 マイクを渡されたみなが、タイガースやワイルドワンズの歌を歌い始めた。GS全盛の時、NHKしか映らない奄美では見れなかった、タイガースやゴールデンカップス テンプターズと言った華やかなGSが眩くて、日曜午後は寮に一台しかない食堂のテレビの前に何時間も腰掛けていた。この年のレコード大賞は黛じゅんの「天使の誘惑」だから、ほかの人気歌手も活躍していたはずなのだが、次から次出てくるGSの演奏ばかりが思い出に残っている。フォーククルセイダースの活動もこの年一年だったから、ラジオに夢中になっていたら、もしかして と思うが、彼らの風刺の効いた曲は、まだよく理解できなかった。高校生達が口ずさむ歌だった。わたしもフォークルの曲を、いろいろ知るようになったのは、中学を卒業する頃。 中学一年は、色気づいたわたしにもわかる切ない恋を歌う、かっこいいお兄さん達の映像を鮮明にさせた年だ。
あれから 45年。今でも時々、GSのメンバーがメディア出てくる。当然 おじいちゃんみたい。沢田研二は「昔ジュリー 今 じじぃ 」と自分で言っている。でも 皆 まだ ギターを引くし 音楽を楽しんでいる。わたし達が集まる夜の盛り上げに、GSの曲をカラオケで歌う。やまだ君が必ず歌うのが「長い髪の少女」でも 高音部声が出ないので「どうぞ~ぼくだけに」はわたしの担当。二人で楽しむ。いつものお店「ジャストパブ」の3歳年上のYUMIKOママのためにタイガースを歌うと喜んでくれる。
少し感性が大人になったような 幸せな中学時代にきいた サウンド。高校になると、もっと多感に、悩みも強く、そんなときに身近にあった、フォークソングのメッセージが、どちらと言えば、内面に大きく入り込んでいると思う。でも 悩みがあったか同かもわからない 幸せな時に聞いてた、GSはいつでも楽しさを覚える音楽を与えてくれた。
「真冬の帰り道」ランチャーズが見つからない
キャンディ-ズも歌ってる。                            ヴィレッジシンガーズ


 サベージ                                 ワイルドワンズ


そういえば 大学紛争の嵐のなか
それを思い出させた歌                             ブルーコメッツ

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東京都議会の女性蔑視発言者の処分を求める、chang.orgの署名は9万人を超えたようだ。わたしもその中の一人。ニュースを聞いたとき、たまらなく嫌な思いになった。
その後の展開が簡単に予想できたから。そのとおりになった。数的優位の集団の中なら、うやむやにしてしまうだろう。その集団の中にいたから、横暴な発言がためらわれなく発せられたと思う。ひとりでは臆病なあほがつい、乗っかってしまったと言うのもいるだろう。しまったと思っても、臆病な奴は名乗り出れない。集団に守られて、事なきを得て、反省も一時の素振りで、また繰り返す、ばかの典型。そんなばかのために口を閉ざすことに決めた、ばかな集団。その中にいる女性こそが最も、たちが悪い。「ひどい」と思っているはずなのに、上層部に支持されらからといって、逆らえず 従順な態で、知らん振りを決め込む。グループの女性達が強行に出れば、こんな簡単な幕引きはできなかったはず。同僚女性から反撃されると判っていたら、弱虫男共も、めったなことは言えなかった筈。そもそも 政界全体に、女性に対する尊厳が欠けている。今 その党の要職を務める、不妊に苦しんだ女性議員に対する侮蔑もひどかったようだ。妊娠 出産 が女性にとって、どういうものなのか、威厳ばかり気にして、ちやほや持ち上げられてる男連中には理解できない。理解が必要とも思わないんだろう。
今日は、新聞記者の録音テープが公になった。ひとりでなく、多数の罵詈が確かに聞こえる。それでもばかの仲間達は、一言以外聞こえなかったと、口をそろえる。全く 犯人隠匿だ、全員有罪だ。ネットでは 代表して発言している、委員長も発している という記事も出まわった。事実でなくとも、一連の発言に みなが、納得できるはずもなく、怒りをもっている証拠だ。このまま声門鑑定の結果なんて 公表され真実がばれるかも知れぬし、あいつじゃあないか、あいつはやりそう。なんて 発言してない議員に 疑いがかけられるのでは。こんなの迷惑な話でしょう。だれかが勇気を持って、真実を語ってくれたら進展し、夫々 反省もするだろう。うやむやにして しめしめ と 思ったら きっとまた繰り返すぞ。馬鹿どもは。

クールジャパン担当大臣という役職があるようだ。テレビで見たその人は、なかなかの美形婦人。具体的な仕事はわからない。政権のイメージを、意識して、設置されたのでは、と、勘ぐってしまった。
その大臣が、迎えたのが、10代の3人の少女達。アメリカで話題になっている、アイドルグループだと言う。私は全く知らない。「何故 海外で人気が出たのか、その 秘密を探るため」だそうだが、10代の本人達は、コンセプトはしっかり意識しているだろうが、言われるままに やっているのが実情だろう。人気の秘密なら、そのマーケティング担当の大人達に聞くべきだ。わざわざ 大臣室までテレビカメラで撮影させたのは、これもイメージ対策か?
そもそも 彼女達の音楽とクールジャパンが 結びつかない。洋的なサウンドだし、激しいダンスもそうだ。今の AKBのようなアイドルグループ人気沸騰の現象は 日本文化の一端かもしれない。彼女らのコスチュームがアニメを連想させるとしたら、これも 日本的といえるかもしれない。アニメの世界的ブームがクールジャパンの代表格のように言うものもいる。
クールジャパンは、外国人が興味を持つ 感動する 楽しめる、そういう日本独自のカルチャーだとおもう。
何が クールジャパンかは、外国人の意見で、決まるものじゃないか。日本で、普通のものが 外国人にとっては、不思議で、面白くて、気に入った。そんなものではなかろうか。そういうものを 国が、積極的に発信するのは、国際交流と言う点で適っているが、日本から「これいいでしょう」と 押し付けても、わずらわしく思われかねない。業界によっては、これを宣伝してくれと、政権にすすり寄る連中も出てきそうだ。
NHKBSの番組「クールジャパン」は、日本在住外国人が、体験して、クール かどうかを、討論している。取り上げる内容が、面白い。日本人にとって当たり前が、世界的にはそうでないことに気付かされるし、こんなことが、外国人にはものめずらしいのかと驚く事もある。お店のラッピングの技術は、わたしでも感心するが、建築現場のとび職人の存在とか現場を囲って、綺麗にペインティングしたり、お詫びの看板を出したりが、クールだという。お礼を言う お礼をするという、当然のマナーも日本人の頻繁の行為は、珍しいようだ。居酒屋で、見知らぬどおしが、飲み交わす。面白いのでは、新宿と言うのがあった。雑多な街と言う印象だが、高級ブティックも100円ショップもある。都庁に行けばただで、東京が見渡せる、夜になると、出会いを求めて人が集まるゴールデン街。そんな喧騒の街中に、新宿御苑という、緑豊な、落ち着いた公園が存在する。日本人には新宿とはそういう街だが、外国人には不思議な街のようだ。
和食もその繊細さに感動する外国人は多いから、アピールしていくべきだと思う。フランス料理や中華に対抗してではなく、日本人の感性の豊かさを、知ってもらうために。
そして 日本人が、どういう考え、慣習を持っていて、これらの独特の文化が発展してきたかを、知ってもらう。日本を理解してもらえば、海外との交流の一歩すすんだ段階に達し、政治でも経済でも、分かり合える関係になり得るのではないか。

たまには 料理の話を。試してみたら、予想以上に美味しかった、パスタ。いつもは コンソメ味にするのだけど、和風だしを使ったら、すごく美味しくなった。具材はいつもと同じ。ベーコンに、たまねぎ、ナス、しめじ パスタと一緒に茹でたキャベツ。作り方も、にんにくと鷹のつめをオーリーブ油で炒めて、具材を加え、茹でたパスタとキャベツを投入なんだが、いつもと違うのは茹で汁を多めに加え、和風だしを入れ、塩と醤油を少々。これだけ。これが美味しかった。
血圧高めの事情で、普段から薄味。独り身ゆえ、夕食は、一人分だけ、ご飯は摂らず、麺とパスタが中心。スパゲティーも、コンソメで味付けするが、ホワイトソースにしたり、トマトソースにしたり、卵を加えてカルボナーラ風にしたり、工夫はしている。新しい味のパスタで、たのしみが増えた。しかし わたしには初めてのことだが、世間の主婦には普通のことなのかもしれない。
学生時代から料理はしていたが、毎日作るようになったのは、転勤で与論に行ったとき。料理雑誌を読んだり、テレビの料理番組を見たりするのが、楽しみだった。ただ 基本的な常識は欠けていた。「昆布はみずのうちに入れた方がいいんだってよ」と言ったら、「あたりまえ」だった。そういえば 学生時代初めて味噌汁作った時も 出汁がいることを知らないで、味噌だけ溶かして作ったんだ。
与論から実家にもどり、その後妻となった人が同居した20年くらいは、飲食店主として試しに調理することはあったが、食事は作ってもらっていた。婚姻が破綻し始めた時から、また 自分の食事は自分で作り始め、じつは 一人だけ美味しいものを食べていたような気がする。そして 今 料理は楽しい。肥満は常に気になるが、脂肪とナトリウムに気をつけつつ、またたらふくにはならぬよう、普通の野菜や肉類を、美味しいと感じる喜びに、満足。
熱海のyouさんのように、写真を撮っておけばよかった。と思ったのは、空になった皿を見つめながらだった。

桐生祥秀が注目された 陸上日本選手権。わたしの注目は、女子100m決勝に 清水めぐみ選手が 出てくるか?
3月に、コーヒーを買ってくれた、奄美合宿中の 知的美的短距離選手だ。テレビをつけてそのときを待つと、出てきた選手達のなかに「あの人だ」と 一瞬目に入った選手に気付いた。スタート前 コールが始まり「第2レーン 清水さん 新潟アルベルックス」このレースで世間の注目は「5連覇なるか福島千里」だったが 私は最初から2コースに目を凝らす。
横一線で飛び出し、中盤から福島が抜け出したが、あとは一線。後半やや下がってしまったが、ほとんど差のない状況でゴール。
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結果は8位。0,02秒で6位だったから残念な気もするが、全日本で8位だから十分だ。彼女のブログを見ると、4月の緒田記念で故障して、北陸実業団は棄権したとある。故障明け 練習不足の中での レースだったか。でも すごい。シーズンはまだまだ続く。秋の国体まで、ずっと注目して応援しよう。そして来春 また 奄美でトレーニングして、さらに 記録を伸ばしてください。

啄木の 「眼閉づれど、/心にうかぶ何もなし。/ さびしくもまた、眼をあけるかな 」
この句に、共感できたのは、20歳の頃。
何を書こうか、心にうかぶ 何もなく、目を閉じていたら いつのまにか 寝てしまった。
目を覚ましたとき、つけっぱなしのラジオから聞こえてきたのは、「慕情」歌っていたのは森昌子だった。バックの演奏をよく聞くと、やっぱりジャズだ。何でも歌える 森昌子。でも歌唱はジャズではない。演歌でもないけど。便利な歌謡曲というジャンルに押し込んだらいいのか。
映画音楽だけど ジャズスタンダード「Love is a Many Splendered Thing」として、わたしも大好きな曲。クラシック音楽としても 昔々、15歳の千住真理子の演奏に魅了されたことは 以前書いたとおもうが、ジャズの演奏で好きなのは 奄美にも縁の深い菅野邦彦のプレイだ。
酒を飲みすぎて、ひんしゅくを買ったり酔っ払い演奏したり、エロール・ガーナーのコピーだと言われたりしているが、慕情に関しては 菅野の演奏は最高だ。
奄美ジャズの会設立コンサートが73年の菅野トリオ。この模様は「菅野ライブ」に収められ、奄美の熱いジャズファンの存在が全国に知れ渡った。翌年 にも菅野トリオを招待。このときの演奏も 「ツアー イン 九州」に一曲入っている しかし この時の酔っ払い加減がひどくて 2度と奄美からオファーを出すことはなかった。(かわりに 田村翼が毎年夏にやって来て 彼も「スィート奄美」という ライブ盤LPを作った)87年 奄美ジャズの会解散のとき、やっぱり菅野邦彦で終わろうと、久しぶりの奄美コンサート。水橋孝、村上寛と、豪華なメンバーで、ギャラも普段の2倍出して 来て貰った。あれから 27年 今も現役で活躍しているらしい。そのテクニックは健在のようだが、酔っ払い演奏はやっていないだろう。
残念ながらyoutubeの動画は削除されていた。変わりに95年の演奏を。後半には「Wave」73年奄美でも弾いたあの曲が聴ける。


こちらは千住真理子15歳


先週末 奄美来港のコスタ・ビクトリア 140530_171745.jpg  こちらも7万5千トンの大型クルーズ船
韓国からの旅行者1200人を乗せてやってきた。名瀬の商店街では前日から、迎える準備にかかっていた。
ただ 当日問題発生。皆 韓国語を話せない。市内にいる会話のできる人 数人と、鹿児島在の韓国人留学生に来てもらって対処したが、それだけでは対処しきれず、今後の課題となった。
すこし 下火とはいえ 韓流ブームは続いているのに、ことばがわかる人はすくない。テレビの韓国ドラマは字幕でなく吹き替え。馴染んでない。幸い というか恥ずかしい事に、韓国人旅行者のほうが、片言でも 日本語を話してくれて、助かった という ひとが多かった。日本に旅行するのだから、日本語を勉強するのは当然かもしれない。でも、身近に感じていた韓国の言葉が、英語より不慣れというのは、今 思い知った。韓国 台湾に旅行すと意外と 日本語が通じる店が多いと聞く。日本人旅行者を大事にしている証拠と思えば、こちらも アジアからの旅行者を歓迎する証に その国の言葉の最低限の会話がこなせるほどにはしておかないと。カード使用不可の店などで、説明ができず トラブルがあったようだが、概ね旅行者達は満足してくれたようだ。わたしも何か尋ねられるのではと、思っていたが、彼らはタブレット端末を持っている。ワイハイが無料で使えて、街の情報が韓国語で、調べられるようになっていた。これは 行政のお手柄。18時の出港時には、多くの市民が見送ったが、より 歓迎し、親交を深めるため、ハングルを学んだほうがいいと思う。その講座開設まで行政に要望したい。
出港時 私は湾の反対側にいて、離岸するのをみた。スーパーに入り 買い物を済ませ、急ぎ外に出て 見送ろうとしたら、もう姿が見えない。18年前にできた船だそうだが、豪華なだけでなく、馬力も並みの船とは違うんだ。

6月 中国では 天安門事件から25年。最近特に、民主運動家やジャーナリスト、政権批判をするもの、天安門事件をネットに書き込んだものも、大勢が、警察に連行され、拘束されているそうだ。中国政府が再発をいかに恐れているか。「不法分子の動乱」と結論付けたあとは、封印。歴史から消し去ってしまおうとしているかのよう。その詳細は調査したのかどうかも公表されず、犠牲者数も不明。今度もし 同じ手段で、解決しようものなら、民衆の反発で、転覆しかねない。運動を起こさせないため、活動家を拘束しているのだろう。国際的に大国と、主張しながらも、その足元は危弱、批判は受けても、背に腹は変えられぬと言うことか。中国共産党という強大な力による破壊 という印象が大きかった。中国共産党がそのとき失ったものも大きかった。特に信頼。当時の若者達は失望した。ある学生が、書いた落書きが象徴的。「これまで目標だった中国共産党に入るという希望をもう、持つことはないだろう」。国家建設に携わるつもりでいた優秀な能力は、このときから、ほかの方向へ向かった。もしかしたらそれが経済発展に繫がったかもしれない。でも あのときの屈辱は忘れるはずはない。もし 流れができれば、共産党に影響する勢力になりかねない。
国内世論を抑えるのに必死の中国。いくら言論を弾圧しても、ネットを封殺しても、人々が、その疑問を持ち続けるかぎり、再び起こるおおきなうねりの可能性はなくならない。失敗をさらして、詫びて。再生を誓って 楽になったらいいのに。もし 独裁者としての意思がそれを拒絶しているとしたら、独裁末期の惨めな最後のあがきにしか見えない。