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不寛容の社会といわれている。自分と異なるものを許容しない。異なる人種 外国人 宗教 そして対立する考え。異なるものを認めてこそ話し合いが始まり議論してお互いを知れるのに、はなから 毛嫌いするかのような言動を取る。もちろん少数の者たちなのだがその言動こそが 私には異質でやたら目立つ。
在日外国出身者に対するヘイトスピーチは 社会を不安にしてしまう要素として これを処罰する法制度が進んでいる。国外では 滞在難民の排斥主張が大きくなってきた。イギリスは国内不満の矛先が難民に向かい、EU離脱の選択に多くの国民が賛成してしまった。「こんなはずじゃなかった」という意見も後々噴出しているが、一部の過激なアジテーションに引きずり込まれた結果だろう。
冷静に考えれば、隣の人が、外国人だろうが、イスラム教徒だろうが韓国人だろうが、テロリストでもなければ、普段、良き隣人として過ごしているはず。少数の過激意見に翻弄される事はない。面白がって聞き入っていると、いつの間にかポピュラー化して ブームになってしまいかねない。無視する事だ。メディアも無視して欲しいが、少数意見も報道することが民主主義の下の使命だろう。
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先日の選挙で、18歳の投票率は51%だったそうだ。全体では54.7%。年代別で比べたら低いのかも知れない。毎回投票率は、地方で高く、都市部で低い。しかし18歳に関しては、都市部で高く、地方で低い。東京 神奈川 群馬で60%を越しているのに対し、香川29.8 大分34.3 鹿児島は非公開となっているが、投票所で高校生は見かけなかった。「大人のやることに口出すな」という風潮が保守的な地方にはあるのだろうか。これまでは大人たちの利害で判断されて投票が行われてきた。これからはそうはいかないのか?51%の票は大きい。18歳にも、認めてもらえる政策が必要になる。高校生に認められる人物でなければならない。彼等を軽んじてはならなくなる。もしかしたら、学生服姿に低頭する光景が現れるのでは、これは自信のない候補者にしか映らないだろうが。
何でこんなことをいちいち書いているのか と言うと 高校2年のときの体験を思い出してしまって。
国政選挙。川沿いの小さな道を単車で行く 前方に候補者が現れた。大勢を引き連れて。立ち止まって、路上の人たちと握手を交わしている。エンジン音を響かせて待機せざる得ない私を、候補者の一団は一瞥しただけ。多くの人が私を見て 通れなくなってしまっていることをわかっている。候補者本人とも目が合った。蔑ろにされたように感じた。票にかかわらない高校生などどうでもよいんだろう。
大勢に進路を塞がれていた時間は 数分だったかも知れない。永く感じた。屈辱にも思えた。
あれから四十数年。そのときの候補者はまだ 議員でいる。私は一度もその男に投票したことはない。その経験が理由で投票しないわけではないが。とても 誠実と書かれたポスターなどに共感は出来ぬ。

「緊急復刊 朝日ジャーナル」。近くのコンビニでこの雑誌を見つけた。学生時代から 廃刊になった平成の初めまで、づっと読んでた雑誌だ。臨時に特別号が出された。読み応えのある雑誌だった。社会的な関心を惹起させてくれた。週刊プレイボーイも読んだが、この硬派な雑誌も絶対読んでおかなければと 思ってた。
その 緊急復刻版 今 刊行しなければならないと、強い思いが出版人にあるのだろう。メディアの義務として。ジャーナリズムの危機をも感じて。社会の風潮に危惧し、政権の独走に取り返しのつかない危険を感じ。戦後歩んできたこの国のありかたが180度転換するかもしれない今、何とかそれを阻止せねばと。
この雑誌の主張と私の考えがおおよそ一致するのは 永く愛読してたのだから 当然か。しかし 全く違う意見も載っている。全く逆で、不思議で仕様がない意見もある。いろんな意見があるのだ。
今 復刊された訳は理解できる。大いに意義のあることだと。国民主権が薄らいでいく。つまりは民主主義が後退する。その危惧を多くのジャーナリストが持っている。それを訴え 考えてもらう為の、刊行だろう。
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