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悲しみは尽きない

「星の王子様」川口君の実家、川口陶器店は丁度開店したところらしく、家業を引き継いだ弟の博和君は店頭で、作業中。背後から声をかけると振り返り、一瞬間をおいて「正樹さん?」と 返答があった。二人の会話が始まると同時に奥からお母さんが出てきて、「ありがとうございました」と言葉を発したときにはもう 目に涙をため、声も嗚咽に変わっていた。博和君に促され自宅の仏間に上がり、仏壇に手を合わせた。川口のつい最近の写真らしい、口元に笑みを浮かべた写真と、同時に葬儀をする羽目になってしまった弟さんの これもなんと優しそうな、それでいて きりっと引き締まった凛々しい顔の写真が、両サイドに並べられえいる。側のテーブルに新聞が開かれて置いてある。自然保護などに関する記事を。川口に見えるようにと、仏壇に向けておいているそうだ。二人のことを語り始めたお母さんは、何度も何度も目頭を押さえた。おそらく既にたくさんの人が訪ねてきて、もうなんども二人の息子の事を話したであろうが、まだまだ語り足りない、尽くせてないのだろう。自慢の息子達だ、失った悲しさ 悔しさは、いくら言葉で発しても、和らぐ事は無いだろう。葬儀の時、または その後、たくさんの彼を信望する人達の言葉で、新たな事がわかり さらに息子達の人徳を知り、失った大きさを認識せざるえなかったのだろう。川口の奄美での活動は我々 友人 知人だけでなく 広く一般にも知られ 評価もされている。島外からも、奄美の自然環境に関し、大きな貢献をしたことを賞賛する声が伝わってきた。実際 中央の要人が彼の墓を訪ねてきたこともあった。弟さんも 東京の勤務先で、立派な大きな功績を残した事が、その社長が葬儀に訪れ子供達や 遺族にかけたことばから知る事が出来た。お母さんの誇りの息子達は、短かった人生の中でも社会で大きな役割を果たしたと、言っていい。
7月 私の娘の葬儀に 悪天候の中、駆けつけてくれた。その時の川口は、娘の死を「もったいない」と悔やみながら 「正樹が心配」と気遣ってくれてたそうだ。本当にありがたい。これまで たくさんのことを彼に相談してきた。彼に助けられた。いつも心配かけてた、申し訳ない。一番のかけがえの無い友を、私も失ったのだ。彼に私がしてあげた事は何も無い。すまないと思う。悔やまれる。
お母さんと1時間あまり語った。優しい母親思いの息子達を思い 悔しさと悲しさに耐える日が ずっと続くだろう。彼の大事なお母さんを少しでも 助けてあげられればと思う。島に帰ったときは、必ずお母さんに会いに行こう。私の拙い言葉で励ます事は出来ないが、一緒に彼の思い出を語り合って、思いを共有できる時間が持てればと思う。
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