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向田邦子が教えてくれた

「向田邦子が教えてくれること」という番組が」一月三日にあった。録画してあったのだけれどまだ ぜんぶは 見てなかった。今日、未視聴の部分をみた。レポートする山口智子が 磯浜に腰を下ろし 向田のこと 自分の思いを語ってる場面からだ。その前の部分を見たのは何日だったか?どんな内容だったか、すっかり忘れている。山口智子が、東京 青山や 鹿児島を巡りながら、向田邦子の本のその場所に関連した箇所を朗読したり、向田が書いた 男と女の関係 家族の関係について 自分の苦悩をも踏まえてコメントしている。
鹿児島サンロイヤルホテルの最上階にある展望レストランに場面が移り、窓際の席に自分の飲み物と、向かい側の席にビールとサンドイッチをおく。向田の好物で、ここでもそれを食したらしい。窓からは正面に大きく桜島が見える。向田はここで、桜島を眺めながら6時間を過ごしたそうだ。「鹿児島感傷旅行」で、このホテルの前が 子供のとき遊んだ天保山の砂浜だったと 教えられている。病気に罹って、是非もう一度生きたいと思ってた鹿児島の、よく遊んで 最も思いで深い天保山の砂浜から見た桜島に感傷的になっている姿は、たぶん声をかけられず そっとしておかねばならない雰囲気を作っていただろう。本人にとってはそう長くないほんのひと時の6時間だったとおもう。「もし 寿命があとわずかと わかったとき 是非言ってみたいと言う場所がありますか」と問われた山口智子は暫し考え込み「今は言いたくないです」と 返事している。あるはずなんだけど 具体的にどことは浮かばないようだ。番組の最後に「これまで 私を温かく見守ってくれた全てに ありがとう と感謝して回りたい」と応えた。私が考えてた全く同じ答えだった。
東京表参道の向田がよく通ったコーヒー店でも 自分のコーヒーと 臨席にもう一つ向田のコーヒーを置く。山口智子が心酔していた向田と同席で語り合ってる気分なのか。コーヒー店は、その名は出なかったが、コーヒー関係のものなら知っている「大坊珈琲」だ。
最後に「手袋を探す」と言うエッセイを択んで読んだ。一冬 手袋無しで過ごしたことを、意地とか我慢のように周囲に思われたが、ただ 気に入った手袋が見つからなかっただけ とある。そして 何十年もったった今でも 手袋を探している。51歳で事故死した向田だが ずっと自分の向かう道を探し続けていたのか。この「手袋をまだ探している」と言うのを、山口智子もすごく納得 気に入ったよだ。そして 絆について言及。山口にとって絆は重っ苦しいもので 金偏であらわされていた、でも 向田の足跡をめぐって、「やっぱり 絆は 糸偏だ。糸で結ばれてるもので、こちらからきろぷと思えば切れる」のしかかっていた重みが取れたようだ。山口智子にとっての感傷旅行でもあったようだ>

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