店主の気ままなひとり言
珈琲工房かわもと店主の、ほとんど独り言

プロフィール

川元 正樹

Author:川元 正樹
店主です。よろしく!



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


姉の勤める病院を訪ねた。去年は舞が入院していた病院だ。姉のいる検査室前の廊下に出ると、ばったり 舞のリハビリを担当してくれていた、理学療法士の女性と会うことができた。舞より少し年長で、この人が来るのを舞は毎日楽しみにしていた。リハビリも頑張った。この人との時間が楽しくて少しでも長くいてもらおうと思ったのでは。高校時代は陸上ハイジャンプの選手だったということ。陸上好きな私も、会話に割り込むと、「お父さんは話さなくて言いの」と舞に釘をさされた。亡くなる前日も来てくれたたが、熱があると言うことで、「また 明日」と言うことで立ち去っていた。その日が最後の対面だった。この人には 一週間後、リハビリ室をたずねてお礼を言った。一年たった今でも感謝の気持ちは続いている。挨拶して 分かれた後、患者の車椅子を押しながらやってきたのが、舞がいた無菌病棟の看護婦だった。この人にも「その節は」とお礼を言った。他にももう一度会って お礼をいいたい看護士が二人いる それと 婦長さんにも。舞と波長が合うというか、舞が気兼ねなく話しかけることができ、難儀なことでも頼みやすく、何より 舞の立場になって考えてくれた。病気が進行してしまった後、面会に来てくれる家族以外の人でも 規則では入室できないのだが、舞の状況を考慮して、許可を取り 面会させてくれた。あきらめて帰路についた人を玄関まで追いかけて、呼び戻してくれた人もいた。
しかし 絶対だめ と言い張る人も 複数いたのだ。婦長が許可してくれてるのに、規則だからと。はるばる指宿からきた友に会いたくて なきながら「お願い。一分でいいから」と懇願する舞に 「できません」としか答えない看護婦には 恐ろしさすら覚えた。もう 病気の治療が不可能とわかってからのことだ。もっとも親しい友人二人に もう会えないかも と思い 私が頼んで 病院に来てもらったのだが、許可を取らずに一人づつ 面会してもらったのを 目撃した一人の看護婦から「あとで 婦長からも言ってもらいますから」と叱責されたが、婦長はそんなこと絶対言わない。家族同様に仲良しだった友に 舞も会いたかった。励ましの言葉も欲しかった。指宿からの友は ほんとに 1分だけと言うことで面会できたが、あってすぐ 「ごめんだけど 帰って」と言わざる得なかった舞。私が 「いいから大丈夫だからいていいよ」といっても 「1分だけの約束だから お願い」という。病気の治療を託す相手に 逆らえなかったのだろうか。あとから 再び 電話で なきながら謝っていた。「せっかくきてくれたのに 帰って って言うなんて ばかだよね」 悲しかった。
仕事とはいえ 舞の世話を づっと担ってくれてる人たち故 感謝すべきことは 承知している。ほんとに 何度でもお礼を言いたい看護士がいる中 二度と会いたくない人もできてしまった。あくまで 私が である。舞は 全ての人に 感謝しているはずだ。
スポンサーサイト


この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://coffeekawamoto.blog55.fc2.com/tb.php/549-916f1e79
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。