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京都太秦物語

京都太秦物語 映画 本編も、もちろんよかったが、メイキングフィルムも感動できた。学生達が一本の映画のために、全力を出し合い一体となって ひとつの目的の達成を目指す。映像学科という 映像を専門的に学ぶために集まった人達だから、その熱心に打ち込む姿は 当然なのだろう。しかし 頭で考える映画論 知識として得ている方法論だけでは、実際の映画作りを学んだことにはならないと、山田洋次 ここでは客員教授 が大学とタイアップして 学生達に実際に公開する映画制作を委ねたのだ。長期にわたり 体力を限界まで使い、神経を消耗し極限の疲労を乗り越えて、達成した 映画完成。本当の映画を学ぶという 体験が出来た満足感を 口々にする学生達の姿に、感激。
映画のほう、見終わった直後は、正直すっきりしなかった。なぜ彼女は 声を発しなかったのか。それは 「声を聞かせてくれ」と必死に懇願する男に 私が感情移入していたからだ。でも 彼女は 彼のために泣いてくれた。側に行かずとも 駅まで出かけ 遠くから ホームにいる彼を見つめ。彼を思った。言葉を発したい衝動があふれるほどにこみ上げていた。互いに言葉を交わしてしまったら、感情があふれ出し、全てを振り払って、近ずいたかもしれない。結局 そこを 抑えきれたことで、彼は 次へ向かうことが出来るだろう。彼女も その直ぐあと、会った 恋人の、突拍子無いようなプロポーズを、すんなり受け入れられた。
予告のサブタイトルに「私は この街を去るのだろうか」と出ていた。この映画のテーマは 京都太秦大映商店街 商店主らがみずから出演、役者をこなしながら、店と その町の歴史を語る。本物の役者も、あたかもほんとにそこの子息のように インタビューに応えるシーンもある。
日本の映画を象徴していた街を舞台に、映画とかかわって日々を営んだ人たちが登場し、若者が体験する、もがくほどの恋の苦悩を描く。
実験的な映画制作だったのだろうが、見事に 私の、切ない感情を久々に思い震るわせてくれた。立命館大学 映像学科の諸君 見事です。

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