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嵐が去って、秋

台風一過 と、言われているとおりに、台風21号が その気配だけを見せて、申し訳なさそうに、足早に過ぎ去った、その翌日から 快晴。今朝は突然強めの雨に打たれたが、午後からは ふたたび快晴。でも 炎天の晴れではなく 秋晴れ。台風と一緒に 夏も去ってしまい。気候は突然秋に。朝晩のひんやり感は、ちょうど ひと月前 姶良で体感したものと 同じ。そういえば 21号台風も 今年 姶良で経験した 台風の影響と、同じ程度か。強い雨だけが 嵐の接近のしるしだった。姶良は 5年以上 台風にさらされてはいない。今年 甚大な被害をこの奄美にもたらした いくつかの台風も、わたしが住んでいた 姶良は その 強めの風で 撫でていっただけだった。南薩や大隅で、暴風となっても 県の臍に近い姶良は 被害を出すほどの暴雨風に曝されることはなかった。
いま 奄美では 屋根の修復をしている家屋が いくつもある。ブルーシートをかけたままのものもある。もう 何週間もたったのに その台風の傷跡はそのままで、拭われてはいない。被害家屋を修復する人手も、足りず 私の店の改築を依頼してある大工も、人家の修繕に、走り回り、当方の工事にいつ係れるか 予定経たず。
与論は、さらに大きな被害を 16、17号の台風でこうむってしまった。風来坊くんのブログでは 普段の生活にもどったように、島のイベントや話題を紹介しながらも、甚大な被害の一端を見せてくれている。友人M君宅の壁が壊れたと メールで教えてくれた。JAで、共済の業務に携わっている、Tさんによると、沢山の保険請求の対応するため、本部から5人のエキスパートの助けを受けて、連日熟しているが それでも 今年いっぱいはかかるという。その 共済金で、助かる島の人が たくさんいて 与論の復興にも 必要不可欠と 思えば、「お願い 頑張って」と 声をかけたくなる。
幸い 与論の冬はまだ先。割と長い秋の間に、憩いの喜びが味わえる家族に戻ることができるだろう。
同窓生てふてふ君の ブログでは 実りの秋、稲刈りの様子が、見事に美しく表現された写真で 紹介されている。この時期 毎年 姶良でY兄の田んぼの 稲刈りを手伝い、一俵のお米をいただいていた。今年は手伝えなかったが、娘によると それでも いつものように 1俵持ってきてくれたそうだ。天日干しした おいしいお米で炊いた おいしいご飯が今年も食べれて うれしそうだった。
夏の大変な嵐を体験せず、穏やかな島の秋だけ 堪能している身と 考えると 申し訳なくもない。島での慣習 付き合いは大切に、積極的にと 思わせている、すがすがしい秋の喜びを満喫している島暮らしである。
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