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備長炭を火にかけ、半分ほどが赤々と、火が回ったところで、焙煎機の炭釜に投入し、スイッチを入れた。ところがドラムが回らない。モーターは動いている。ベルトを引いてみたが動かない。前面のベアリングが回らない。急ぎ潤滑スプレー大量にを噴霧し 回してみると僅かに動いた。ベアリングを変えようと前面のボルトを外し手前に引っ張るが、軸とベアリングが癒着した状態で動かない。そもそも そう簡単には外れないのはわかっている。グリスが間に挟まって固まってしまっているのだ。何度も潤滑スプレーを噴霧する。ベアリングのほうはだんだん回りがよくなってきた。こちらもグリスが固まっている。ピンを使ってその塊を取り除く。早く焙煎にかからないといけない。ベアリングの交換は後日にして、3時間遅れで焙煎開始。終了したのは夜中2時だった。
焙煎機は定期的なメンテナンスが必要だ。わかっているんだが。サイクロンのチャフを廃棄したのは、3か月前。ダクトの掃除は4か月前。モーターを取り外して羽の付着物をそぎ落としたのは、半年前、引っ越してきたとき。その前は3年くらいしてなかった。もう23年使っている機会だ。大事に労わって使わないといけないのに。鹿児島の可否館は、焙煎機のダクト掃除が大好きらしく、毎月必ず念入りにやっている。私とはタイプの違うコーヒーを焼いているが、焙煎機に対するこだわりは見習わなければ。とりあえず早急にベアリングの交換を。茶楽亭は「ベアリングはなるべく変えないほうがいい」といっていたが、普段のメンテナンスが十分ならそうなんだろう。
もし故障して使えなくなったとしたら、買い替えるのは困難だ。もうあと何年できるか分からない。23年前約100万円で購入した焙煎機だが、今はその3倍以上の高価なものになっている。当然性能もよくなっているんだけど。後継者がいれば次を目指せるが、あと 年取ってリタイヤするしか道は見えない。マリアッチは、「自分は65歳まで と決めている。それまでの為に、焙煎機のモーターを変えたり ベアリングを変えたり、メンテナンスをしっかりやっている」と言ってた。それを聞いたのはもう10年くらい前だけど あのAさん何歳になってるんだろう。琥珀亭は焙煎機の故障で廃業した。それを聞いた時は「ほんとにおいしいコーヒーだったのにもったいない」と思ったが、ほかにも事情があったようだ。簡単に買い替えれるのはヴォアラくらいだろう。コーヒーそのものより、高価な設備とか、自分の肩書とかを大事にしているむきがあり。
多くの人は 自分のコーヒーは 自分の焙煎機でないと作れないと思っている。炭火で温度管理が難しいわたしの焙煎機は、温度上昇に不安を覚えたときでも きっちりおいしく焼き上げてくれる。焙煎機のほうが、豆の状態や、天候などの環境に遭わせて、自然に調節して焼いてくれてるように思える。そんな コーヒー屋にとって、最も大切にしなければいけない焙煎機、不調になってから慌てるばかりで、自分の体の健康と同様、あまりに無頓着だった。
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この記事に対するコメント

私のように、個人的趣味で焙煎するなら兎も角、ご商売としての焙煎機の整備は大変ですね。
こちらでもいつもお世話になっている、甲府市の『煎豆屋』さんでも、焙煎機のメンテナンスに余念がないとの事。
高温部が回転するわけですから、ベアリングの潤滑には神経を使うことでしょうね。
【2013/04/14 09:15】 URL | MK #-[ 編集]

私と同じイニシャルのMKさん ありがとうございます。
普段の怠慢で起きたことで反省しきり。長くコーヒー屋をやっていたいので、
もっと丁寧に扱います。
【2013/04/27 03:43】 URL | 川元 正樹 #-[ 編集]

お疲れさまで~す。おいしいコーヒー豆が届きました。
焙煎機のお話を読んでコメントしたくなりました。わたしたちも、これからも、ずっとコーヒー工房川元の豆さんを楽しみにしているので、自分のからだと焙煎機さんのメンテナンスをどうぞよろしくお願いします。
【2013/05/04 00:21】 URL | 秀丸ちゃん #-[ 編集]

今 天文館?それとも郡元?
連休 有意義にお過ごしください。
ありがとう これからも お世話になります。
【2013/05/04 02:44】 URL | 川元 正樹 #-[ 編集]


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