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先月の三浦君のお母様の葬儀は、たくさんの人が列席した。三浦君は友人。同窓生なのだが、少しほかの同窓生とは違う印象を持ってしまう。それは彼がこの町ではあまりに有名人だから。忙しい男だ。なかなか会う機会はい。でも友人だ。彼の活動に賛同 応援している多くの人たちが、お母様の葬儀に来てくれていた。
私にはそのお母様に、感謝の念を抱かせる、思い出がある。小学4年の時、学校の鉄棒から落下して後頭部を打ち、精密検査のため 鹿児島の大学病院まで 行かなければならなくなり、かなりの日数学校を休んだ。その時に三浦君のお母さんが見舞いに来てくれた。わたしの母が喜んだ。私より母を労う意図があったようだ。気の強い母だったが、やはり内心心配だったようで、ありがたい心強い来訪者に励まされたようだ。母は気位が高くて、ほかの父兄からは疎まれていた。私と夕方遅くまで遊んだ友達たちは、「川元君のお母さんに怒られるよ」と帰宅後、言われていた。担任も来なかった。もっともこの担任変わり者。好きではなかったので、来ないほうがよい。それでも 三浦のお母さんは 「きっと不安だろうから」と尋ねて来てくれた。三浦に「君が他人のことをかまわずにおられず 世話焼きなのは お母さんの優しさを継いでいるからだろう」と言った。去年の暮の事だ。謙遜するかと思ったら、「そうだよ。」と答えた。知らなかったがそのころはもう 病気に臥せっていたんだ。
葬儀の挨拶。喪主の三浦は そのお母さんを自慢した。自分の親こそ世界一 とほとんどの子供たちは信じる。
堂々とそれを宣言する三浦は誇らしげでさえあり、この母のもとに生まれた幸せを語った。
葬儀場に五木ひろしが歌う「契り」が流れる。お母様がすきで、よく口ずさんでいた歌だそうだ。その歌に送られ霊柩車が、走り出した。厳かな気分で 私は見送った はずなのだが、最後に送られる時の音楽について、考えていた。手を合わせ、礼拝しながら。        つづく

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