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ベッドに舞の写真がおいてある。誰かが置いたんじゃなくて、上の棚から落ちてきた。舞い降りたのかも。
「舞 どうした」「何か言いたいことでも」「父の日のこと」
これまで 毎から受け取った メッセージや 贈り物の事を 思い出してたところだった。
毎年 父の日にはプレゼントがあった。出水に 行ってからは その日にメールが届き、後日 舞の休みの日に、プレゼントを届けに、姶良までやってきてくれてた。嬉しかった。自分は亡き父に 父の日だからといって何かをしたことはない。自分がされて こんなに嬉しいものだったとは!
3年前のその日も 感謝の意を記したメールが来ている。カラフルに編集されて。その半月後、舞は入院した。
一月半後、退院した時にも メールを貰っている。「毎日 病院に来てくれたこと」偶然鉢合わせした 彼氏に「やさしく接してくれた」ことに感謝している旨 伝えている。元気になって もう大丈夫 とそのときは思った。一年後 舞はベッドから自力では起きれなくなっていた。「今年の父の日は 何にもできないね」というので「毎日 舞と一緒にいれることが 嬉しい。それだけ」と言った覚えがある。舞は 骨髄移植を成功させて、元気になって また 仕事に励んで、父の日にはプレゼントして。そういう意欲を持って リハビリの運動も頑張っていた。
思い出すことばかり だが 父の日に舞から、何も来ない と 寂しがったり 悲しがったりは、決して していない。舞からは 沢山の 一生分の大事なものを 受け取っている。思いでも。メールで伝わった感謝は、今思えば、私が舞に贈るべきもの。舞がいてくれた日々の幸せを、どうやって伝えようか。写真の微笑みは、分かってくれたのだろうか、もしかしたら 妹と母親を幸せにできない 父に あきれているのでは。

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