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岡林信康の「チューリップのアップリケ」の曲が終わった直後、ラジオ番組のDJを務めていたアナウンサーが発した言葉は「うわー 暗い曲!」笑いながらだった。曲名からコミックソングと間違えたのでは?20代後半か30代の彼には、この歌が理解できなかったようだ。時代が違うから仕方ないのか。私が初めてこの曲を聴いた高校生の時、岡林がかっこいいという印象が強かったが、それはこの歌のメッセージを理解したからだ。
我々は若者より多くの経験を積み、それは知性と感性を豊かにもするものだと思っている。
昨日の 加川良のコンサート、一曲目が 泉谷の「春夏秋冬」だったのは驚いた。加川は、「今になって、この曲のすごさがわかってきた」「年を取って いろんな事がわかってくる。年を取るというのは いいことだ」と言った。ライブハウス「あしび」は満席。観衆はほとんど50歳以上。それも50代後半と60代の人でほとんどだったかも。若いのは店の従業員だけ。
加川良66歳 まだまだエネルギッシュ。何曲歌っただろう。ギター一本で弾き語り。私たちがなじんでいる古い曲をたくさん歌ってくれた。「戦争しましょう」「教訓」などは 私は楽しく聞けるけど、若い人には理解できなかったかもしれない。「伝道」「下宿屋」も加川の代表作だけど、同じフレーズの繰り返しや、セリフが長々と続く歌は、馴染みのない人には、良くわからないだろう。
一緒に会場入りした山田君が言うには、毎年このライブは聞いているが、初めの頃 これらの代表曲は、リクエストがあっても 絶対歌会わなかったそうだ。今は お年寄りを喜ばせるため、感謝の意味で歌っている。と、言っている。高田渡の「生活の柄」が、一番感動したかな。2日前、全く高田とは関係のないテレビ番組で、偶然 高田渡の懐かしい顔を見つけて、感激していたから。「高知」をうたったので ついでに「アラバマ」もと願ったが、それは叶わなかった。何十回も奄美に来ている加川は、時々 顔見知りになっている人たちに話しかける。個人的なことを、と思えるが、それが客席との一体感を感じさせ面白い。とにかく 汗を振り飛ばし 唾をとばし 熱く、歌ってくれた。満員の観客も知って歌は一緒に歌い、どの顔も満足そう。
私にしてみれば、34年ぶりの生演奏。1979年8月大阪 天王寺野外音楽堂で、レージーヒップとのコンサートを見て以来だ。ほかに コンサートは2回 それに 春一番コンサートでも毎年見ていた。その後、テレビでも時々、youtubeではしょっちゅう見ているので、づっと聞いてる つもり。それに 30年前と 彼がちっとも変わらない。髪の毛も黒々、トレードマークの口髭もそのまま。声も 歌ってる姿も変わらない。ただ「 自分もみんなも年取った」というだけ。年取って 自信がわいたライブだった。

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