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「月桃の花」鑑賞感傷感想

行ってきました 「月桃の花」映写会。観客の少ない3階席、周りに誰もいない席に付いて。
涙はそれ程出なかった。号泣することはなかった。最後のシーン 老婆と孫が抱擁するシーンで、少し滲んだかな。
観客はかなり多かった。昼夜2回興行で、若者達は盛大な音楽イベントに行ってるし、少ない観客数を心配していたが、さすが合唱団「ラ・メール」のおばさんたちのパワー。沢山の人たちを動員した。小学生が一緒の家族連れが目に付いた。1,2階は9分以上の入り。頑張って合唱団員が親戚知人を説得することに成功したのだろう。
映画は「命の尊さ」を主題においているようだが、私には「軍人の滑稽さ 愚かさ」が一番印象に残った。そして 戦争自体のとんでもない愚かさ。アメリカ軍も、最後は一般島民を、救ったと、ほっとこころをなでおろすような印象を持たせるが、そもそも 彼らの見境ない 空からの爆撃が、島民を、ガマ 洞窟での悲惨な状況に追い込んだ。はじめのシーンで アメリカから来た青年の、「正義のため」基地は必要と 少しの犠牲は仕方ない という発言に、沖縄女性が激しく反論する。正義の戦争を否定。この基地に島の人たちがどれだけ苦しんでいるかを訴える。
映画は史実に基づいている。「1フィート運動」で集められた記録フィルムが、実際の激しい爆撃の様子と、その結果の残酷な無数の死体の散乱を、映し出す。さらに 戦争が狂気であることを示すのは、自害せよといわれ それに従う人がいたこと。恐怖の中の混乱は 人から 理性を失わせた。
映画を見ながら 「沖縄チュの兵士らが、横暴な上官を始末してしまえば、みな助かるのに」なんて思い、心の中で「そいつをやっつけろ」と 叫んでたが、兵士らは 上官に逆らうことは 最大の罪のごとく教え込まれている。洗脳なんだろう。狂気に全てが支配されている。
女優の吉田妙子や平良とみは、滑稽な芝居をよく見せてくれる。沖縄劇は風刺が効いてるから面白い。彼女らの真に迫った演技は、迫力があった。平良とみの、怒りをぶちまける表情はすごい。本当に神が言い放ってるようだ。
エンディングの「月桃の花」の歌が、テンポよく、明るさと 希望をもてる現在へ、私を引き戻してくれた。この映画の成功にこの歌あり。
ホールからでると、知った顔がいくつもある。前日一緒に宴を楽しんだ日高氏が、ゴミ集めをしている。かれは教育委員会の職員だからだろうが、その行為が、素敵に思える。出口に「ラ・メール」のメンバーが観客に礼を伝えて見送ってるようすが見える。一人背の高い 映画のプロデュウサー海勢渡 豊が 端にいて その隣に 叔母がいる。私をみて 「あら!」と声をかけた、私は思わず 右手を差し出し 握手を求めた。思わずそうしていた。




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