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巷では 大晦日で、忙しくにぎわい、向かいの花屋は ひっきりなしに、車が止まり、人が店内に急ぎ 中からは花の束を抱えた人が現れる。そんなうきうきした様子が、夕刻まで続き、その 喧騒が治まったころ、みな 家族で団欒のときを楽しんでいたのだろう。
そんな 大つごもりの夜 一人の私は 映画「風立ちぬ」を 一人で見に行った。一日4回の公演の最後の回。観客はわたし一人。申し訳なかったが、わたし一人のために、映写機を回してもらった。
夢に向かって その夢の実現のため、一心に 励んだ人。その夢の世界が混在して、本筋に、意味を与える。戦争の影は仕方ないが、自分の夢の実現の仕事と、大切な人への愛を どちらも 誠実に、一心に、なそうとした人だ。
事前に テレビの特集が繰り返され、監督の意図はある程度 知らされている。何度も繰り返し紹介された、駅での再会シーンは 震えた。初夜のシーン。明かりが消えただけだけど、美しかった。
ラスト、戦争が終わり、全てが失われ、航空機の夥しい残骸のあと、夢の終わりを見届けたつもりの主人公に 唯一愛した その人が 現れ「あなたは生きて」という。号泣していた。そして ユーミンの「ひこうき雲」に乗せて エンディング。もう一度 号泣。何度も涙を拭いたが、ほかに人はいないから、我慢せず思いっきり泣いた。
映写機に向かって お辞儀。お礼の言葉を口にすると、わたしのために 残っていた映写技師が 顔を出し応えてくれた。
こんな美しい 愛の物語、もう一度 誰かと見たいな。誰か 付き合ってくらませんか。
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