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「それでも僕はやってない」で考えさせられた裁判の限界と不信

07年度 キネマ旬報賞で周防正行監督の「それでも僕はやってない」が、最高賞を、受賞し
その表彰式があったという ニュースを見た。
この映画を観た時「絶望的」と表現したくなるほどのむなしさを感じた
高橋長英扮する傍聴マニア(後に不当裁判でひどい目あった経験を持ってるということがわかる)が言った台詞
「刑事事件で無罪判決を出すということは、検察を否定することで 国家に
逆らうことだ。だから裁判官は国家に逆らってまで無罪判決を出そうとはしない 出世を考えたらなおさらだ」
この台詞が頭から離れない。こんな事情で冤罪が発生したらたまったものじゃない。
でも この台詞には、真実みがあるのだ。
行政事件で 必ずといっていいほど 最後は住民敗訴 国 公共団体の行政側勝訴という結果になる。昭和48年北海道の長沼基地訴訟で 自衛隊違憲判決を出した裁判官はその後
全く裁判長の席に座らせてもらってないという。司法は独立しているはずなのに 人事権は国が持ってる。裁判の交流制度で 検察管や国の官僚が裁判管となり 彼等の出身組織の思考判断で 逆転のジャッジをしてしまう。
裁判所も国の機関で国家意思を実現することを目的にしてはいないかと 不信を感じる。
高知であったバスと白バイの事故での裁判で 何人もいる目撃者の証言と 警察の主張が
相反するという 疑問から マスコミが警察に疑問を抱いて報道をしている。その裁判で 我々からみたら その主張が全く正しいと思える 被告を全く信用できないと言った裁判官が
他の裁判で 「被告の主張は警察の主張に反していて 信用できない「という 判決文を出していた。現在の公務員制度は「公務員は悪いことをしないという前提で出来ている」と、ある
大臣が言ってた。悪いことをするものは公務員になってはいけないということだが、昨今 公務員 あるいは 官庁 公共団体の不始末はざらにある。警察にしても、検察にしても 裏金問題に国民からは非難の声が上がっており「犯罪を取り締まる警察が、いまや 犯罪者になってる」といったコメンティーターもいた。鹿児島志布志の事件では 信じられない、事件の捏造
が、行われ しかも 暴力的な取調べまでもが表面化し 国民を唖然とさせた。こういう実情を
踏まえてもなお 警察は、全て正しいとするのは 同じ公務員としての仲間をかばう意識があるのでは、と、考えてしまう。
志布志事件では 誰がどう見ても 被告は無罪で、裁判はそうなったが。その後 取調べ中の暴力的な、行為で 積に問われた 元警察の裁判では 志布志事件での原告 検察が 反省することもなく いまだに 警察をかばって 量刑を軽くしようと画策し 厳罰を望む被害者に
暴言をはく始末。刑事事件では、 警察と検察が手を組む もっとも 起訴するしないの判断は検察にゆだねられ 警察の捜査に違法や不合理がないか見極めることも 検察に求められているはずだ。その 警察検察に 裁判官が仲間意識などを持ってしまっては 司法は死んでしまう。
映画では 「無罪の人を罰してはならない」ことを信条とする裁判官がまず審理を進めていき
被告 弁護人の意見にも より耳を傾ける しかし その裁判官が転出してしまい 裁判長が交代する 前の裁判長の信条を 聞いて知っている裁判官だが その後の裁判は 完全に
被告有罪を前提に進んでいく 弁護側の証拠申請や 証人請求がことごとく却下され、はじめから決まってたかのように 被告に有罪判決が出る。判決文を聞きながら 主人公の被告は
「真実を知ってる この僕が 裁判官を裁いている」と 心境を述べる。
本当に 裁判官を 裁く 市民裁判所が、必要になりはしないかと思った。裁判員制度が始まっても 罪があるなしのジャッジだし 裁判官の誘導も懸念される。裁判官と任官権を持つ監督者に対して 市民が意見をいえる場が必要じゃないだろうか
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