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「二つ目の窓」鑑賞感

笠利 用安で思いっきり歌った翌日は、その用安を中心に撮影が行われた映画「二つ目の窓」の鑑賞会。朝 10時の上映を観に、龍郷へ走った。
とても綺麗な映像だった。ただ 冒頭に出たのは ヤギの屠殺の場面、きられた喉から、真っ赤な血が滴り落ちる。奄美の自然もだけど、文化もきちんと表現しようと言う、監督の意図だろう、それは、ヤギの命から人々の命が保たれる、後で出てくる命から命へ繫がるという、主題をもあらわしている。その前の映像は、海だが、穏やかな綺麗な光る海ではなく、暴風に荒れる激しい波だ。これも 島の現実。最後の場面の、海の中を裸で泳ぐ、二人の男女の美しさと澄んだ青いうみの美しさが、見た人には深い印象を残し、「綺麗」という感想に至ると思う。二人が葛藤を乗り越え結ばれるシーンがマングローブの林の中であったり、自然におおわれ、関わってて成長していく姿にも美しさを感じた。
母の死に直面した少女と、離婚家庭で、母の愛は覚えながらも、女性としての振る舞いを許せない少年。この映画の重要な設定だが、一般にも特別な事ではない。わたしも娘に家族の死と 両親の離婚を経験させてしまった。それを受け入れるための葛藤の表情を主演の二人が迫真の演技で表現している。エキストラで出た、大島北高校の生徒や村の人たちの演技も自然で素晴らしかった。河瀬直美監督の作品の特徴でもあるのだが、母の死に立ち会った、笠利のたぶん佐仁の人達だとい思うが、演技でなく、実際の状況に接したときと同じように喋って、本当に自然のまま。時々島口も出てくるけど、わたし達には耳慣れたもの、違和感など全くない。
上映終了後、関係者の挨拶があった。河瀬直美監督、主演の 村上虹郎、吉永淳それに音楽のハシケン。みんな 長期間 島に滞在したという。特に、村上は、母親役の渡辺真紀子と、用安の民家に 二人で3週間住み込んで、母と息子の疑似体験で、役つくりをしたと言う。とにかく どの場面でも苦労して、全力で演じた。やはり すごいことをやって、すごい映画ができたんだ。
その後、サイン会。皆 サインを貰いながら、映画を讃える言葉を送っているのに、わたしは 監督が最後にくれた メッセージ「自分とは違うものを、受け入れることが大事」という言葉に共感していて。「監督の最後の言葉 ずっと 胸にとどめ置き、監督の言葉として伝えていきます」と、話した。河瀬直美監督はきょとんとした 顔を見せながら「あっ ありがとうございます」と応えてくれた。余計なこと言っちゃった。悔やんでしまって、吉永淳さんと握手するのを忘れた。
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この記事に対するコメント

私は、鹿児島市の映画館で、観ました。 ドキュメンタリー風に仕上がって、ましたね。 河瀬監督作品、ほかの映画も、観てみます。
【2014/08/02 00:59】 URL | maya #J2OHGVK6[ 編集]

mayaさん、またまた ありがとうございます。
わたしも河瀬作品 大好き。
「蛍」って 中村優子主演の映画が、まだ 見たいのに観れてません。
mayaさん、見ました?
【2014/08/03 18:05】 URL | 川元 正樹 #-[ 編集]


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