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高遠菜穂子はヒーローだ。

朝日新聞 「逆風満帆」に 高遠菜穂子さんが出ている。まだ、イラクで子供達の支援活動を続けているようだ。それと、一年の半分は、日本にいて、イラクの現状を訴える活動をしている。新聞では北海道の母校である小学校で、子供達にイラクで起こっている事を伝えている様子が、記されている。政権に就いたシーア派が、スンニ派を攻撃しているというニュース最近になって頻繁に報道されるようになったが、現状は唖然とするほどの状態のようだ。「テロリストを狙うと言っても、死ぬのは圧倒的に一般人です」という言葉が、強調されている。
あの 人質事件から10年だそうだ。今 彼女の活動は、広く理解され、こうして公的場所にも招かれる。しかし 10年前に起こったバッシングは、いったいなんだったんだ。
どうしても 当時の政権の世論操作を疑ってしまう。犯人の要求は、自衛隊の撤退 だった。自衛隊のせいで事件が起こったという 論が噴出することは絶対避けなければ、そこで、「自業自得」論が、大きくなれば事件は本人達の行動が原因で、収まる。それを追従したか、主導したかわからぬが、喧伝した週刊誌。関係のない家族を中傷したり、過去の恋愛を取り上げたり、人格毀損の目論見。あまりのひどさに、JRが中吊り広告を拒否したほど。開放されて帰国の際の映像は全く腹立たしいものだった。先頭にいた相沢の間抜け面を思い出す。もっとも相沢はいつでもあの顔だから いつでも間抜けじゃないんだけど、その顔を見ると思い出して腹が立つ。だいたい 外務省は何の役にも立たなかったのだ。相沢の会見も常に「新しい情報はありません」。イラクの聖職者団体の尽力で解放されたとき、褒められ、感謝された高遠さんに対し、引き受けに来た外務省幹部は、叱られていた。外国のメディアが「ヒーロー達は囚人のように扱われていた」と、書いたように、あのときの、「自業自得」論は異状だったのだ。
高遠さんの 話に戻ると、イラクで日本は尊敬されていた、それが、武装した自衛隊がやってきたことで、反発に変わった。これはペシャワル会の中村哲も言っていた。日本だから きっと企業がくるに違いないと、就職を期待する声もあったという。外国の軍隊が、押しかけてくることは、何処の国のひとでも、歓迎しないのだ。
N郎さんのブログで、ラジオ出演した高藤さんの話を聞くことができた。集団的自衛権容認に関する番組だ。アメリカはフセイン政権を倒したけど、結局 別の独裁政権ができてしまったのでは?と思ってしまう。シーア派のスンニ派に対する陵辱はナチスの民族浄化を、連想してしまう。政府軍 警察、実行している集団は、アメリカ軍の訓練を受けた人たち。民主国家樹立と言っていた理想は、アメリカもあきらめたのか。そもそも イラク侵攻自体の疑問も大きかった、情報のでっち上げで、大儀名文は否定され、結局は石油が目当て と、揶揄された。そんなアメリカの誘いがあったら今度は日本も乗っかちゃうんだ。もし 紛争地帯に関心を持ったら、そこで活動している、そこの住民の信頼を得ている人たちの意見を聞くべき。大国の都合に合わせてしまっては、そこで国としての信頼は地に落ちかねない。高遠さんのような厳しい環境で地道に貢献して、そこのヒーローとして信頼されている人を守る事。ヒーローとして居続けられるようにすることが、日本人 と日本が尊敬されることに繫がると、私は思う。
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