店主の気ままなひとり言
珈琲工房かわもと店主の、ほとんど独り言

プロフィール

川元 正樹

Author:川元 正樹
店主です。よろしく!



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



女優の奥山佳恵さんがダウン症の二男について 語っていた。生まれてしばらくは、ショックもあり、悩んでいたが、今は 決してそれが不幸ではないと悟り、積極的にメディアに出ることを選択したという。何より家族の愛が格段に深まった。やはりダウン症の子をもつ 松野明美も、その子とのふれあいを、貴重なことし、楽しんでもいる。どちらもお兄さんにあたる長男の優しさに感激していた。学校では他の子供達が、できないところにすすんで手を貸す優しさが身についたようだ。
この話を聞きながら、嘗て、いつだったか?相当前だけど、ラジオの朗読で聴いた諸井薫の「名医と藪医者」というエッセイを思い出した。あらすじは
 家族の犠牲になり、結婚できず、働き続けた女性が、後年、年齢もかなりになって、やっと縁があり、そして 念願の子供も授かった。助産院で無事出産し、大事に育てたが、どうも様子をみて不安に思った。食が細い 活発さが足りない。助産院で尋ねると、助産師は、 「大丈夫ですよ 愛情もって育てれば」と答えた、女性は安心し元気を取り戻して、子育てを頑張った。
しかし 他の子と比べて成長が遅いのは判る。知人から、近くで高名な産婦人科で観て貰う事を勧められ、診察を受ける。
高名だと言われるその医師は、いとも簡単に「ダウン症ですよ」 つづけて 「見れば誰でもわかるでしょう」。それ以来女性は気力を失った。絶望感さえ抱いた。どうして教えてくれなかったのか、助産師に問い詰めた 助産師は やはり 「大丈夫ですよ愛情もって育てれば」と答える。女性は再び、きぼうを持った、気力もわいた、頑張ってこの子を育てようと誓った。

人には愛が必要。子供だけでなく、親も。事務的に語られるのと、思いやりを感じて語られるのでは、受け取り方は全く違う。愛を感じる言葉こそ、その人の心に刻まれる。そんな相手を思いやることができなければ、名医とはいえない。
障害者とその家族は、周囲の受け止め方によって、気持ちの持ちようが大いに違う。社会が彼らに愛情をもって接してこそ
、真の良き社会なのでは。
スポンサーサイト


この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://coffeekawamoto.blog55.fc2.com/tb.php/819-1c11e4bb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)