店主の気ままなひとり言
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港町の交差点、歩道を自転車で曲がった時、横断歩道の前に立っている男と、目が合った。「与論のKだ」と気付き、十数メートル進んだところで、自転車をターン。すると、直ぐ、近くに居た初老の女性が声をかけてきた。
「せぴあ を やってた方じゃないですか」その顔を憶えている。嘗てのわたしの店のお客さんYさんだ。当時は市役所に勤めていた。お友達のMさんとよく一緒だった。
Yさんはにこやかに話しかけてくる。彼女も最近鹿児島から戻ってきたところだそうだ。店をやっていたのは、20年前、彼女も当然 定年で退職している。私にも「ここに戻っているんですか・」と問う。わたしの肯定の返事に嬉しそうな表情を見せる。鹿児島の天文館で、偶然会ったことがある。その時の事を憶えていた様で、「嬉しかった」と話す。懐かしさ故か、笑顔での話は続きそう。与論のKは、車を待っていた様で、その到着した車で、立ち去ってしまった。それを、残念には思えない。Yさんの嬉々とした話しぶりが、私もうれしい。でも 何故 そんなにわたしの店を思い出すのか。
お友達のMさんの話題を振った。事情がわかった。Mさんは 病気ですでにお他界していた。急な死去だったようで、一番の親友の死にYさんは、自分も生きていく気力を失うほど憔悴していた。せぴあに行って、二人で取り留めのない会話を楽しんだ事を、づっと思い出していた。鹿児島でわたしに会ったのはその頃だった。偶然は、天国の友人の贈り物に違いない と、じぶんを見守ってくれている、友人を意識した。そんな思い出が今日の出会いを事のほか嬉しいものにさせているようだ。「また 会えるんですね」わたしに会うことで、最愛の友人との思い出が蘇り それは亡き人との再会に思える大きな喜びなのかもしれない。わたしが役に立っているんだ。わたしの「せぴあ」が、このひとの中でこんなに大きな存在になっているとは。
「知り合いが多いね」と、よく言われる。多くは 「せぴあ」で知り合った人たち。せぴあの思い出を共有している人たち。
やっててよかった。
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