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思い出そして感謝

カフェ RAINをすすめてくれた「オズコレクション」の S夫人が、亡くなったのは昨年 11月。その5日前、同窓会のあと、オズに行った。先にいた同窓生達と合流して、夜中2時頃まで。そのあと 私だけ残って、3年前の同窓会のDVDを4時まで見た。S婦人は高校の2年後輩。ご主人Sが同窓生。その2日後、コーヒーの配達のあと、カウンター席につき飲み始め。今度は彼女達 2年後輩達の20年前の同窓会のビデオを見せてもらった。このときも2時まで。その3日後、台湾から同窓会出席のため来ていた、K女史の送別会を彼女の同窓生の営む居酒屋で、開いた。その席にはS君も参加することになっていたが、夕刻になって「今日出れない」と電話が来た。その後「内の店も今日は開かないから」 2次会で多分行く事になるであろう「オズコレクション」が休むという事。さらに「内の駄目だから」「奥さん 具合悪いの」その程度に考えていた。送別の宴が終わって 店を出るとき その訃報を知った。「いったい どういうこと?」信じられなかった。元気だったのに、私たちを励まし、激励してくれる人、そして私の体調をいつも気遣ってくれるひと。心を開いて話が出来る大切な人なのに。ただ呆然としていた。今でもふと 彼女の笑顔が直ぐ側にあるような気になる。賑やかな声も聞こえている。強烈な印象を私にもたらした。
親しくなったのは 彼女が私の店の常連になったから。一人で来ても友人達ときても、楽しく過ごしてくれた。わたしも巻き込んで楽しくさせてくれた。テンポのよい語りで面白い話を次々に繰り出す。東京で劇団に入っていたというその話芸でいつでも楽しませてくれた。当初、「オズコレクション」は 輸入陶器のお店。それが スナックに転じたときは正直、驚き、ちょっと疑問にも思った。結婚したばかりの旦那Sも「度胸があるよ びっくり」なんて話していた。みんなに好かれる人柄と面白い話で、人が集まってきていた。16年間私はこの町を離れていた。帰ってきたとき、店は場所が変わっていた、前入ってたビルの直ぐ近く、木製ドアを引くと、長いカウンター その内側に 以前と全く変わらぬ陽気な彼女がいて 私を同じにこやかに 迎えてくれた。一人通った。一人でも楽しかった。彼女の振る舞いが楽しくさせた。お酒を飲まなくても楽しかった。知ってる客がいるとき そこで知り合った客がいるとき 時には旦那がいるとき その子息jがいるときもあり それは さらに楽しかった。会話の中で 私の愚行をたしなめられる事もしばしば。そんなときも 嫌な思いになることはなく、面白かった。多い時期 週に3回は行ってた。何時間もいたことも。何時でもOKだった。明け方4時まで。しょっちゅうだった。2時頃、漏れてる明かりに気付いてドアを明けると、「どうぞ!」の声、「お疲れ様」と声をかけるだけのつもりだったのに、つい 入店。という事も。何を話していたのか?憶えてない。言葉を交わす度、笑って、納得して、怒った話も、結局は笑い話にして。話力で轢きつける彼女の元へ出かけるのは最高の楽しみだった。
思い出す。いろんな場面を。全ての場面で笑っている。本当は疲れていたのかもしれない。私の与太話に辟易した事もあっただろう。でも 笑って応え 明るく見送ってくれた。2歳年下の彼女は、頼れる姉貴同然だった。
家族のエピソードもよく語ってた。旦那とのやり取りも漫才のごとくに。家族の思いを語るとき、そこだけは真面目だった。子供も 孫も、義母も、みんなかけがえのない深い存在である事、何があっても守ってきた、これからも守って行く、旦那様とも末永くと 夢を語っていた。叶わなかった?でも これまで沢山の幸せを作ってきた。家族の中にその 幸せだった時間は、づっと留まって、これからも、何かにつけ、思いおこされる事だろう。もちろん 私も オズコレクションに集った沢山の人たちも、彼女の周囲のすべての人たちも、彼女が側に寄り添っているかのごとく、彼女を思い出し、その 笑顔と 語られた言葉に力ら付けられ、幸せを感じながら
日々を生き続ける事が出来るだろう。きみ子さん。感謝!
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